失敗しないための防水塗料選び|種類別の特徴とおすすめ用途!
ベランダや屋上の防水対策は万全でしょうか。雨漏りは建物の寿命を大きく縮めるだけでなく、日常生活にも深刻な影響を及ぼします。防水は外観の美しさを保つだけでなく、建物の耐久性や安全性を守るために欠かせない重要な工事です。
その中でも「防水塗料の選び方」は非常に重要なポイントです。適切な塗料を選ぶことで、長期にわたり雨水の侵入を防ぎ、快適で安心できる住まいを維持することができます。
しかし、防水塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や適した用途が異なるため、「どれを選べば良いのか分からない」という方も少なくありません。そこで本記事では、防水塗料の種類ごとの特徴と、最適な用途についてわかりやすく解説していきます。
📌 目次
防水塗料の種類と特徴

■ アクリル系塗料
アクリル系塗料には水性と油性があり、水性タイプは臭いが少なく環境にやさしいのが特徴です。価格が比較的安く、DIYでも扱いやすいため、一般家庭でも広く利用されています。
ただし、耐久性は低め(おおよそ5年程度)で、紫外線や雨風に弱いため、こまめなメンテナンスが必要です。長期的な防水効果を重視する場合には、より耐久性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。
■ ウレタン系塗料
ウレタン系塗料は、高い伸縮性と優れた防水性を兼ね備えています。建物に小さなひび割れが生じても追随し、防水性を維持できるのが強みです。アクリル系よりも耐久性が高く、長期間の防水効果が期待できます。
一方で、価格はやや高めであり、DIY施工には不向きです。専門業者に依頼して施工するケースが一般的です。
■ シリコン系塗料
シリコン系塗料は、アクリルとウレタンの中間的な性能を持つ塗料です。耐久性・伸縮性・コストのバランスが良く、幅広い用途に対応できます。特に外壁の防水に適しており、美観と防水性を両立したい方に選ばれています。
ただし、ウレタン系と比較すると伸縮性は劣るため、ひび割れの多い箇所には注意が必要です。

■ その他特殊な塗料
FRP(繊維強化プラスチック)や特殊樹脂を用いた塗料など、高度な防水性能が求められるケースに使用される塗料もあります。たとえば、陸屋根や屋上ではFRP防水が採用されることが多く、強靭な防水性と耐久性を発揮します。
これらは専門的な知識と技術を要するため、必ず専門業者に相談し、建物の状況に最適なものを選ぶことが大切です。
防水塗料の選び方

■ 建物の素材に合った塗料を選ぶ
防水塗料は、建物の素材によって適合する種類が異なります。コンクリート、モルタル、サイディングなど、下地の性質に合わない塗料を使うと、塗膜の剥がれや早期劣化の原因となります。必ずメーカーの推奨を確認し、素材に適した塗料を選ぶことが大切です。
■ 防水層の状態をチェックする
既存の防水層の状態も、塗料選びに大きく関わります。ひび割れや剥がれが進行している場合、トップコートを塗るだけでは効果が不十分なケースもあります。下地処理や補修が必要になることも多いため、状況によっては専門業者に相談し、適切な対策を施すことをおすすめします。

■ 予算と耐久性のバランスを考える
防水塗料には幅広い価格帯があります。安価な塗料は初期費用を抑えられますが、耐久性が低く塗り替えの頻度が増える傾向があります。反対に高価な塗料は耐久性が高く、長期的に見ればコスト削減につながるケースも少なくありません。短期的な費用だけでなく、トータルコストを意識して選ぶことがポイントです。
■ 施工方法と扱いやすさで選ぶ
DIYで施工を考える場合は、塗料の扱いやすさも重要です。水性塗料は臭いが少なく初心者でも扱いやすい一方、油性塗料は耐久性に優れるものの、臭気が強く取り扱いに注意が必要です。自分のスキルや経験、施工環境を踏まえて選びましょう。
防水塗料の最適な用途

■ ベランダに最適な塗料
ベランダは常に雨や直射日光にさらされるため、耐久性と耐候性に優れた塗料が欠かせません。アクリル系でも高耐久タイプを選べば一定の効果が期待できますが、よりおすすめなのはウレタン系塗料です。
さらにベランダは人が頻繁に歩く場所でもあるため、耐摩耗性も考慮して塗料を選ぶことが重要です。
■ 屋上に最適な塗料
屋上はベランダ以上に雨水や紫外線の影響を強く受けるため、防水層が劣化しやすい部位です。劣化が進んでいる場合には、ウレタン系塗料やFRP(繊維強化プラスチック)防水など、高い耐久性を持つ塗料が適しています。
屋上は面積が広いため、施工費用も大きくなる傾向があります。耐用年数と費用のバランスを考慮し、長期的にコストを抑えられる塗料選びがポイントです。

■ 外壁に最適な塗料
外壁の防水では、ひび割れに追随できる伸縮性と、長期的な耐久性が求められます。代表的なのはシリコン系塗料で、価格・性能・耐候性のバランスに優れています。また、高耐久アクリル系塗料も選択肢になります。
さらに外壁塗料は、色や質感のバリエーションが豊富で、建物のデザイン性を保ちながら防水性を高められるのも魅力です。
■ その他の部位に最適な塗料
浴室やトイレなどの水回り、木製のウッドデッキといった部位には、それぞれに適した塗料を選ぶ必要があります。例えば、水回りには耐水性・防カビ性の高い塗料、ウッドデッキには木材用の防腐・防水塗料が適しています。
これらは部位ごとに条件が異なるため、専門業者に相談して最適な塗料を選ぶことで、効果的かつ長持ちする防水施工が可能になります。

まとめ
本記事では、防水塗料の種類と選び方、用途別の適材適所について解説しました。アクリル系・ウレタン系・シリコン系など、それぞれの塗料には特徴があり、建物の素材や劣化状況、予算に応じて最適なものを選ぶことが大切です。
防水対策は建物の寿命を延ばし、快適な暮らしを守るために欠かせません。適切な塗料選びと定期的なメンテナンスを行うことで、安心して長く住める住まいを実現できます。迷った場合は専門業者に相談し、早めに対策を取ることが長寿命化への近道です。
外装工事やリフォームは、信頼できる業者選びと適切な判断が重要です。
施工方法や費用を比較しながら、最適なプランを選びましょう!
屋根工事に慣れていない会社が施工をすると雨漏りにつながることもあります。
会社選定はしっかりと見極めましょう!
そして無料点検・見積もりを活用し、早めのメンテナンスを心がけましょう!
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