キッチンの高さが合っていないと、お料理はもちろん収納・整頓の能率も上がりません。また肩こりや腰痛の原因ともなり、ますます能率が下がることに。
キッチンに納めたい調理器具や食器等を把握し、あなたに合ったキッチンを作りましょう。
浴室では、皮脂、石鹸カス、毛髪などがたまり、カビやヌメリの原因に。清掃範囲は広く、壁や天井のカビや浴槽の汚れは奥深く浸み込んでお風呂用洗剤では容易に落ちません。また、転倒やヒートショックなど、事故の多い場所でもあります。汚れにくく、掃除しやすく、そして過ごしやすい工夫を行き届かせ、日々の疲れを癒せる空間を目指しましょう。
朝晩の洗顔や入浴時の脱衣など、1日に何度となく使用する場所。洗面カウンターの高さ、収納するものやスペースのちょっとした見直しで、毎日の暮らしやすさが大きく変わります。ご家族の生活スタイルに合わせ、汚れにくく、お掃除しやすく、使い勝手のいい空間へ。
トイレのお掃除はだれしも面倒でなおかつ放置すると汚れが落ちにくく、悩みの多いところです。使い勝手の良さ、お掃除のしやすさ、そして好みに合ったデザイン、この3つを叶えるリフォームを実現しましょう。
畳の寿命は、普段からのお手入れ次第で大きく伸ばすことができます。畳のお手入れといえば、「裏返し」「表替え」「新畳」といった畳の張り替えを言います。「表替え」なら4年~5年、「畳床」は10年~15年が目安。半年に1度程度「天日干し」をするとグッと耐久性が高まります。お手入れのされていない畳は、湿気や埃によってカビやダニの温床になりやすいので、状況に応じて、表替え、あるいは畳の交換を検討しましょう。
畳をフローリングに張り替え、和室を洋室に。近年、特に人気の高いリフォームです。生活スタイルの変化に合わせ、今の家族にとって最も暮らしやすい住まいを。清掃しやすく、清潔を保ちやすいこともフローリングの大きな魅力のひとつです。
一般的なクロスの交換時期は、5~10年。黄ばみや破れ、剥がれなど目に見える劣化に気づいた時にはもちろんですが、実際はきれいに見れる壁紙でも日焼け、湿気や手あかなどによって経年劣化は進んでいます。壁や天井は、クロスを張り替えることによって、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。クロス張替えの機会にセンスの光る部屋づくりを。
襖の張替え時期は、10年前後が目安。襖紙は湿気を帯びたままにしておくとカビの原因に。換気をこまめにして湿気を放出させ、できるだけ日焼けを避けてください。茶色っぽい染みが数か所ある、全体に色褪せてきた、弛みや皴がある、カビが生えている、などの症状が目についたら張り替え検討のサインです。
障子は破れたら即張替えを。弛み、剥がれ、変色したら、張替え時期です。破れや穴などがない場合にも3~4年に1度は、張り替えましょう。