給湯器が壊れた時

普段、当たり前のようにお湯を使用している私たちの生活ですが、もし給湯器が突然壊れてしまった場合、日常生活に大きな支障が出てしまいます。
現在、世界的な電子部品の供給不足等により、給湯器もその影響を受け、数カ月待ち・または入荷未定となっていることがほとんどです。

給湯器の寿命は、一般的に家庭用給湯器の寿命はおよそ10年と言われています。
これは各メーカー、標準的な使用条件のもとで「設計標準使用期間」として定めら
れています。
給湯器に不具合があり、尚且つ10年を超えているのであれば寿命の可能性もあるので、修理依頼ではなく、買い替えを検討することをおススメします。

修理依頼をする場合は慌てて業者に電話をするのではなく、まずはこれからご紹介する方法をお試しください!

<症状パターン①>

●お湯が出ない

まずは水が出るか確認をしましょう。
水が出ない場合は、断水・水道管凍結・元栓がしまっていることを考えましょう。

一部の水道だけお湯がでないという場合水栓の温度設定が水になっていることや、蛇口(水栓)の故障も考えられます。

次に確認するのは、ガスです。
水は通常通り出ているのに、お湯がでないという場合、ガスの元栓がしまっていないか確認をしてみましょう。
まれに安全装置が作動しているパターンもあります。

水道、ガスに問題がないにも関わらず、どの蛇口でもお湯が出ない場合には、ガス給湯器自体が故障していることが考えられます。
ただ、意外によくあるパターンでは、給湯器のリモコンスイッチが切れた状態になっていた・温度設定自体が低くなっていたという、うっかりミスも考えられますので、業者さんにすぐ連絡するのでなく、給湯器自体の設定を確認していきましょう。

<症状パターン②>

●水になったりお湯になったりする

お湯がでているとおもいきや、急に冷たくなり、またお湯に戻るというパターン。
自宅の給湯器が古い場合、よく見られる現象で、このような現象が起きた場合は、温度は一定に保たれるまで待ってみるのも重要です。

この現象は、シャワーの中に残っていたお湯、水、温められたお湯の順にでてくることが多いのですが、新しいタイプの給湯器ですと、「Q機能」とういものがついており、再出湯直後のお湯の温度差を最小限に抑え、断続使用時でも快適に使用できるような機能になっています。

またハンドル混合水栓を使用している場合、温度の調整が難しくなっています。
水圧でも温度の変化があるので、例えば、隣人と古いタイプの配管とつながっている場合は、隣人が使用するだけで温度が変わってしまう場合もあります。

<症状パターン③>

●リモコンにエラーコードが表示されている

給湯器に故障・不具合が生じた場合、エラーコードが表示されます。
このエラーコードから故障原因がある程度判断できますので、慌てずにお使いの給湯器の説明書やホームページでエラーコードを調べ、対処していきましょう。

このような方法を試してみて、治らない場合は業者へ連絡をしましょう!
また修理をするのではなく、寿命が近くなってきている・少し不具合が見られるようになった場合、おもいきって最新の給湯器に変更するのもいいかもしれません。
最新の給湯器は、水道光熱費の節約だけでなく、環境にも優しいものが増えてきています。
新しい給湯器でお悩みであれば、一度ご相談ただければ生活にあった給湯器を提案させていただきますので、お気軽にご相談ください♪

 

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