トタン屋根とは、銅板にうすく亜鉛メッキで覆った屋根のことをいいます。
大正時代から徐々に普及しはじめ、戦後の高度経済成長時代には、日本瓦よりも
安価で施工期間も短いという理由から、全国各地の自宅で施工されるようになりました。古くから使われているトタン屋根ですが、長持ちさせる為には、メンテナンスが必要不可欠です。
大正時代から徐々に普及しはじめ、戦後の高度経済成長時代には、日本瓦よりも
安価で施工期間も短いという理由から、全国各地の自宅で施工されるようになりました。古くから使われているトタン屋根ですが、長持ちさせる為には、メンテナンスが必要不可欠です。
■トタン屋根のメンテナンスのタイミング
メンテナンスすべきタイミングは、主に2つ
・色褪せ(変色)
・屋根全体のサビ
トタンの表面が紫外線や自然環境によって色褪せてくると、塗膜の機能が低下し、鉄板自体に
ダメージが起き、雨水などによって鉄板自体が錆びてきてしまいます。
その後、錆によりさらに劣化が進み、屋根に穴があいてしまい雨漏りをおこします。
色褪せや、チョーキング、軽度の錆であれば、屋根塗装でメンテナンスができますが、
重度の錆や穴があいてしまった場合は、屋根の上葺きや、葺き替えといったリフォームが
必要になってくる場合もあります。
■ガルバリウム鋼板へ交換がおすすめ
ガルバリウム銅板は、従来の金属屋根よりも錆びにくく、数倍長持ちすると言われているので、
塗装を繰り返さなくてもいいというメリットがあります。
また重量も軽いので、耐震性にも優れています。
耐用年数は、20年~30年。
近年はガルバリウム銅板へ交換するのが主流となっています。
■トタン屋根のメンテナンスは、業者に依頼を
出来るだけや安くメンテナンスをしたいとDIYをされる方もいますが、業者に頼んだ方がお得
というケースが多くあります。
また、メンテナンスをする際に塗装でもいいのか、葺き替えた方がいいのか、悩まれる方も
多いかと思います。そんな時は、是非業者に見積もりをしてみてください。
最適な方法でメンテナンス方法をご提案させていただきます。