大切なお住まいは、快適に長く暮らし、代々次いで行くことができたら、素敵ですよね。そのためには定期的に点検やリフォームを行っていくことが大切です!
ちなみに欧米では、日本と違い築年数を重ねた家もしっかりとメンテナンスを行っていき、大切に住み継がれているのです。
ただ、メンテナンスを行うと言っても費用もかかりますし、築年数が経つにつれて様々な部分が気になり、どこから手をつけるべきか悩みますよね。
全部をリフォームすることができればベストですが、中々難しいと思いますので、劣化しやすい場所や、メンテナンスの優先箇所をお伝えしていきます!
まずお住まいの状況を把握すること!
築年数がどのくらい経っているのか、不具合のでている箇所はあるのか、使えてはいるけど、不便だと思っているところなど、実際に書き出していきましょう。
※築年数が古いお住まいに関しては、耐震性も影響してくるかと思います。1981年に制定された、「新耐震基準」が現在の基準となっています。1981年6月1日よりも前に建てられた家の場合、耐震工事もご検討ください。
以前もお伝えしましたが、まだ大丈夫だろうと思い放置してしまうのは、いざリフォームを決意した際に、大掛かりになってしまうこともありますので、リフォームの必要な時期をしっかりと把握しておくことが大切です。
【築5~10年】
浴室のドアや天井、壁紙の汚れなど
【築10~15年】
キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの水回り
外壁、屋根、雨樋などの常に雨風にさらされている場所
※外壁・屋根のひび割れは、隙間から雨水が入り、建物自体が腐食してしまうので、定期的に点検を行いましょう。外壁や屋根は、お住まいを守る為に特に重要な部分になります。
【築15~20年】
給排水管など見えない部分の劣化
排水管が劣化してくると、サビやひび割れが発生します。完全に壊れてしまうと、生活するうえで不便になる部分ですので、少しでも異変を感じたら、早めに業者に連絡をしてください!
家族みんなが快適に安全に過ごすためにも大切なことですので、しっかりと話し合いをして、リフォームの優先順位を決めていけたらいいですね♪