棟板金

コロニアルの屋根に多い棟板金のトラブル

現代ではコロニアルの屋根が一般的であることは先日の記事でもご紹介したかと思います。

実は、そのコロニアルの屋根で一番多いトラブルが「棟板金の飛散」なのです。

台風が多い日本。今年の10月12日に日本に上陸した大型台風19号の時も、大きな被害があったと報道されないような地域でも棟板金が飛ばされると言うトラブルが多数おきました。

棟板金とは、コロニアル屋根の尖った部分に被せる金属の板のことです。
屋根のてっぺんですので、これがないと水が入ってきて中の木材が腐敗したりと大きな問題になります。

怖いのは、屋根はなかなか自分の目で確認することができないと言うこと。
棟板金が1箇所飛ばされていても、気づかないことも多いのです。
1箇所飛ばされてしまうと、他の箇所も飛ばされてしまう可能性がとても高くなります。

棟板金が飛ばされてしまう大きな原因は、板金と下地の貫板が劣化により緩んでしまうことです。
下地の貫板は一般的に安い木材が使われることが多いため、劣化も早いのです(築10年頃〜)。

屋根の塗装(コーティング)をすることも大切ですが、それ以上に棟板金の状態の確認も非常に大切なメンテナンスです。
ですが、屋根塗装業者と名乗る業者には棟板金の工事ができない業者が多いため、塗装のみ勧めてきます。
「塗装」と「板金工事」が別の分野であることが理由です。
塗装の業者さんは、塗装以外の工事はできないのです。

ですので、やまもとくんに駆け込まれるお客様には「先日別業者で塗装を行ったばかりなのに、棟板金が飛ばされた!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

やまもとくんでは、屋根塗装と同時に棟板金の工事も可能です。
また、無料点検時にも、屋根本体の状態と棟板金の劣化状態も点検させていただきます。

台風や地震などの自然災害の多い日本。やまもとくんは、正しい知識でお住いをお守りします。

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やまもとくんでは適正価格で本物の品質をご提供いたします。
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