皆さんは、ご自宅で何か防犯対策はされていますか?
空き巣や、忍び込・・なんとなく自分には関係のないことのように感じてしまいますよね。でも被害にあってからでは遅いのです!!
今回はリフォームでできる防犯対策をご紹介いたします。
防犯ガラスの基礎知識
まず、空き巣などの侵入を防ぐには、防犯ガラスにすることが重要です!
数多くの被害でも、窓ガラスを破り、鍵をあけ浸入するという手口が全体の7割と非常に多いことがわかっています。
防犯ガラスは、合わせガラスの間に特殊な中間膜があるので、バールなどで割ろうとしても、中々割れないのが特徴です。割るのに時間がかかると、浸入を諦めやすくなるとも言われています。また防犯ガラスは、割れても破片が飛散しないので、近年勢力を増している台風対策にも効果的です!
ちなみに、よく勘違いされやすいのですが、網入りガラスは防犯には効果はありません。
火災がおきた時にガラスが割れて火が広がるのを防ぐものになるので、ご自宅の窓ガラスをよく確認しておきましょう。
玄関ドア交換も大切です
次に多く耳にする事例は、ピッキングをされ玄関から侵入されるケースです。
また古いタイプの鍵だと耐性が弱いので無理やりこじ開けて侵入することが可能となり、狙われやすくなるとも言われています。
対策として、ピッキングをしづらいディンプルキーに変えることや、人感センサーを玄関周りにつけ、防犯対策をしているという印象をもたせることが重要です。
(ディンプルキーとは、鍵の表面に大小のくぼみがあり、鍵を差し込むシリンダーの構造が、通常の鍵より複雑になっています)
近年では、車のキーのようにボタンを押すだけで、開け閉めができるものや、携帯やカードをかざすタイプなど、様々な玄関ドアがあり、利便性はもちろんですが、防犯性にもすぐれています。
YKK AP:便利で防犯性の高い玄関ドアにしたい
https://www.ykkap.co.jp/reform/entrance/point7.html
まとめ
これから年末年始を迎えるにあたり、帰省や旅行でご自宅を長期留守にされる方も多いかと思います。空き巣の被害も増えてくる時期になるので、大切なお住まいやご家族の身を守る為にも防犯意識を持ち対策をしていきましょう。