ベランダのリフォームは、後回しにしてしまいがちですが、常に紫外線や雨の影響を受けている為、定期的なメンテナンスが必要です。
また、みなさんはベランダを、どのように使われていますか??
ただ洗濯物を干すだけや、荷物を置くためだけのスペースになっていませんか?
ベランダのリフォームは、機能性やデザイン性を意識すれば、とても快適な空間にすることができるんです!
~メンテナンス編~
ベランダの床は、下地の上に防水層を作り、その上にトップコートを塗ってつくられています。
ベランダの防水工事でよく行われる工法は、FRP防水とウレタン防水の2種類です。
・FRP防水
この工法は、新築でよく使われる工法です。軽量でありながら、防水性、耐久性に優れています。また硬化するのが早く、工期も短く済むというメリットがあります。
※FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称です。
・ウレタン防水
ウレタン防水はメンテナンスでよく使われる工法です。
液状のウレタン樹脂を塗り、ゴム状に固まることによって、密封性の高い防水層を作ることができます。比較的安価で、様々な下地の上から重ねて施工することができ、廃材もでにくいというメリットがあります。
防水補修を怠ると、雨漏れの原因になってしまう場合もありますので、
表面の色褪せや、剥がれ、割れなどがでてきた場合は、早めにメンテナンスを行いましょう。
またベランダリフォームは、メンテナンス以外にも、機能性を重視したリフォームもオススメです!!
~機能性アップ編~
・テラス屋根の設置
テラス屋根をつけることで、雨除けになり、外出中も安心して洗濯物を干していられます。
まっすぐな屋根形状のフラット型・カーブがかかったアール型と2種類のタイプがあるので、ご自宅の雰囲気にあわせて選びましょう。
・スリット床
ベランダの床をスリットにすることにより、1階部分の日当たりがよくなり、また室内への風通しもよくなります!
・サンルームの設置
サンルームとは、壁や天井が全て窓になっている部屋のことです。
サンルームを設置することにより、雨・風・PM2.5・花粉の季節も気にすることなく、洗濯物を干すことが出来ます。また、お子様や、ペットの遊び場所としてもサンルームを設置する方が増えています。