断熱材交換の必要性

断熱材は、住宅の温度調節とエネルギー効率向上に役立つものです。
基本的には断熱材の交換は必要ないとされています。
ただ、壁の中で結露が起こり、結露水が断熱材を濡らしてしまって、「断熱材にカビが生えている場合」は知らないうちに居住されている方はカビ胞子を吸い込んでいることになりますので、すぐにでも交換が必要です。

<断熱材を見直すメリット・デメリット>

メリット:

・カビ胞子を排除できる
・住宅のエネルギー効率を向上させ、冷暖房費の節約につながる。
・内部の温度を一定に保つことができます。
・冷気の侵入や熱の流出を防ぎ、室内の環境を快適に保つことができます。

デメリット:

・断熱材を取り付けるためには費用がかかります。
・取り付けには専門的な技術が必要です。
・断熱材が老朽化して効果が薄れた場合、再度取り替えが必要です。

 

総じて、断熱材は住宅のエネルギー効率向上や室内の環境の改善に役立つものですが、費用や技術的な要件もあることから、よく考慮して決定することが重要です。

<断熱材交換の工法>

主な工法を2種類ご紹介します

1. 充填断熱工法

木造住宅では最も一般的な工法が、「充填断熱工法」です。
柱と間柱の間に断熱材を入れたり、専用の機材で液状の断熱材を吹き込んだりする方法で、グラスウールやロックウールなどの繊維系断熱材はこの工法にすることが多いです。
ボード状の断熱材を使用した場合、小さな面積への施工は難しいですが、液状の断熱材なら細かい箇所にも対応が可能。
マットタイプの断熱材は、壁内で結露が生じた場合、吸水すると重みで下がってしまうことがあります。
施工価格は比較的安価です。

2. 外張り工法

建物全体を外側から断熱材で覆う工法が「外張り工法」。
ボード状の発泡樹脂系の断熱材はこの工法で行うことが多いです。
建物全体に施工するため、気密性が高くなり、結露しにくいことがメリットです。
外壁などが断熱材の重みなどで変形してしまうことがあるため、実績豊富な施工会社に依頼することをおすすめします。
充填断熱工法と外張り工法を組み合わせた「付加断熱工法」という工法もあります。
壁の中と外側の両方から断熱材を施工するため、さらに断熱性をアップすることが可能です。

 

やまもとくんには、断熱についても知識と経験が豊富なスタッフが多数おります!
まずはご自宅の断熱材が安全な状態であるか確認する必要があります。
ご相談・計測・お見積りまでは全て無料ですので、ぜひご相談ください!

 

 

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