リフォーム竣工検査

竣工検査とは?

リフォーム工事が完了すると、竣工検査を行います。(※竣工とは、工事が完了してできあがることをいいます。)
実際に検査に立ち会った際に、何をするのか気になりますよね。
具体的には、契約通りの工事が行われているか、汚れやキズがないか、設備が正しく作動し不具合がないかなどを、リフォーム会社の担当に説明をしてもらいながら確認をしていきます。

~基本的な流れ~

① 担当者が仕上がりを確認
② 施主が立ち会い工事内容の説明を受ける
③ 契約書通りの工事が出来ているか、担当者とともに施工場所を確認
※万が一、不具合があった場合は、手直しや再工事を行い、その後再度確認を行う
④ 問題がなければ、確認書類にサインをし、保証書や取扱説明書を受取る
⑤ 清掃後に引き渡し

なんとなく書類にサインをするのではなく、予定通り依頼した工事が行われたか、汚れやキズがないかなどしっかりと確認をすることが重要です。
検査に立ち会う際は、以下のチェックポイントに注意しながら行いましょう!

< 外装工事のチェックポイント >

・屋根や外壁に汚れや破損がないか
・塗料の塗り忘れや、色むら、液だれがないか
・資材の搬入経路に汚れや破損はないか
・梱包のゴミや、資材の置忘れがないか

< 内装工事のチェックポイント >

・内装材は指定通りの物で行われているか、色や柄が指定した通りのものか
・壁紙は、シワやたるみがなく、剥がれている部分はないか
・壁や床に汚れやキズはないか
・床を歩いた際に異音がしないか

リフォーム竣工検査室内

< 設備類のチェックポイント >

・スイッチの位置やコンセントの数に間違いがなく、電気が通っているか
・電気設備はしっかりと作動するか
・キッチン、浴室、トイレはきちんと排水されるか、水漏れはないか
・設備の品番に間違いがないか

< 建具のチェックポイント >

・サイズや、材料は指定通りか
・ドアの開閉方向に間違いがないか
・開閉はスムーズに行えるか、異音はしないか
・押し入れ・クローゼット内部は指定通りになっているか

やまもとくんキャラクターライオン

 少しでも気になる点があったら、必ずその場で担当者に伝えましょう。
引渡をしてから、不具合がわかった場合、補修をするのに手間がかかってしまう場合もありますし、引渡後に、汚れやキズが見つかった場合、いつついた物なのか不明確になり、工事中ではないと判断されてしまうケースもあります。
また、保証書や取扱説明書などの書類もきちんと保管しておきましょう。
後日何かあった際に必要となることもあります。

 ちなみに、やまもとくんでは専門の社内スタッフによる竣工検査を通じ、工事中・工事後の不具合を可能な限り無くし施工箇所の品質管理を行い、職人の高い意識や技術力にも繋げております。
 検査員による竣工検査を実施することにより高い品質、高いお客様満足度を得ております。

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Posted in リフォームの基礎知識