リシン外壁の劣化を防ぐ!後悔しないためのメンテナンス完全ガイド
家の印象を大きく左右する「外壁」は、まさに住まいの顔です。しかし、風雨や紫外線に日々さらされることで、その美しさは徐々に損なわれていきます。
なかでもリシン仕上げの外壁は、自然な風合いや質感が魅力な一方で、ひび割れ・汚れ・剥がれといった劣化が目立ちやすく、適切なメンテナンスが欠かせません。
もし「最近、壁がくすんできた」「細かなひびが気になる」と感じたら、リシン外壁の寿命が近づいているサインかもしれません。
しかし、正しいタイミングで点検・補修を行えば、外壁の耐久性を高め、建物全体の資産価値を守ることができます。
この記事では、リシン仕上げ外壁に起こりやすい劣化症状や、その原因、そして効果的なメンテナンス方法と補修タイミングについて、わかりやすく解説します。
📌 目次
リシン仕上げの劣化症状と原因
◆ ひび割れの種類と原因|早期対処が家を守る鍵
リシン仕上げで最も多く見られる劣化が「ひび割れ」です。大きく以下の3種類に分けられます:
■ ヘアークラック:髪の毛ほどの細さで、塗膜表面のみの浅い割れ。構造に影響は少ないが、美観を損ねるため注意。
□ 乾燥クラック:モルタルの乾燥収縮により発生。放置すると雨水の浸入リスクが高まり、外壁内部の劣化を進行させます。
■ 構造クラック:0.3mm以上の大きなひび。モルタル下地や構造体まで影響するため、放置は厳禁です。
特に構造クラックは建物の安全性に直結するため、早急な診断と専門的な補修が必要です。
やまもとくんでは、無料のドローン点検+写真報告書で外壁全体を把握し、クラックの種類を見極めて、最適な補修方法をご提案。最大50年のトリプル安心保証付きなので、施工後も安心が続きます。
◆ 汚れの蓄積と洗浄方法|放置が外壁寿命を縮める
リシン外壁は表面がざらついているため、ホコリ・排気ガス・藻・カビなどが溜まりやすく、黒ずみや変色の原因になります。
・ 軽度の汚れ:高圧洗浄で除去可能。
・ 重度の汚れ・藻・カビ:専用洗剤やバイオ洗浄で根本から対処。
やまもとくんでは、ウルトラファインバブル高圧洗浄を導入。微細な泡が外壁の凹凸に入り込み、従来よりも効果的に汚れを落とします。
◆ 藻・カビの発生と予防策|塗料選びが鍵を握る
藻・カビは特に日陰や湿気の多い場所に発生しやすく、美観だけでなく建物劣化のリスクも。
予防には:
■ 通気性の確保
□ 防藻・防カビ機能付き塗料の選定
■ 定期的な洗浄
やまもとくんでは、防藻・防カビ性に優れた高機能塗料をご提案。お客様の立地条件に合わせて、最適な塗料を選定します。
リシン外壁の塗り替えポイント|下地処理と塗料選びが仕上がりを左右する
◆ 高圧洗浄の重要性と正しい手順|塗る前が命
リシン仕上げの外壁塗装で最も重要な工程の一つが高圧洗浄です。この工程を丁寧に行わないと、どれほど高性能な塗料を使用しても、塗膜が剥がれたり、早期の劣化が発生したりする原因になります。
リシン外壁は表面に凹凸が多く、ホコリや排ガス、藻・カビなどの汚れが内部に入り込んでいるため、通常の水洗いや簡易洗浄では不十分です。確実に密着性を高めるには、プロ仕様の高圧洗浄機を用いた強力な洗浄が必要です。
洗浄の手順:
1,養生作業:窓ガラス・玄関・植栽・電気設備などをビニールシートで保護。
2,高圧洗浄の実施:外壁全体にまんべんなく水を噴射。凹凸部分は念入りに洗浄。
3,乾燥時間の確保:洗浄後は最低でも1日〜2日間の自然乾燥が推奨されます。ここを急ぐと塗膜の膨れ・剥離の原因になります。
やまもとくんでは、ウルトラファインバブル高圧洗浄機を標準採用。超微細な泡で、リシン外壁の細かな凹凸に入り込み、通常よりも高い洗浄力と密着性の向上を実現しています。
さらに、乾燥管理も含めた下地処理全体を徹底管理しており、見えない部分の品質にもこだわっています。
◆ 下地補修の重要性|見えないひびこそプロの腕の見せ所
高圧洗浄後、リシン外壁にひび割れ・欠損・浮きなどの症状が確認されることがあります。このようなダメージを放置したまま塗装を進めると、美観の劣化・水の侵入・早期剥がれといったトラブルが発生するリスクが高まります。
ひび割れの補修例:
・ ヘアークラック(髪の毛程度の細さ)
→ 専用補修材や下地強化プライマーで充填・コーティング
・ 構造クラック(幅0.3mm以上、深さ5mm以上)
→ Vカット・Uカット工法でクラック部を削り、シーリング+モルタル等でしっかり補強
欠損箇所は新たに左官補修を施し、既存面と違和感なくなじませる技術が求められます。
やまもとくんでは、グループ会社であるPROLAOG(プロローグ)による完全自社施工体制を構築。これまでに23,000棟以上の実績を誇り、すべての工程において熟練の職人が対応するため、仕上がりの質と長期耐久性に自信があります。
◆ 弾性塗料の活用でひび割れ&浸水リスクを同時にカバー
リシン仕上げの塗り替えには、外壁の特性を活かしつつひび割れの再発防止や防水対策ができる「弾性塗料」の使用が推奨されます。
弾性塗料の主なメリット:
■ ゴムのような伸縮性があり、ヘアークラック程度のひび割れに追従
□ 雨水を弾き、高い防水性で壁内部への浸水を防止
■ 柔軟性があるため、外壁の膨張・収縮による割れにも対応
□ 一部製品には、防藻・防カビ機能も搭載されており、リシン特有の汚れや繁殖を抑制
ただし、弾性塗料にも種類があり、期待耐用年数・塗膜の厚み・表面の艶感などに違いがあります。
やまもとくんでは、お客様の建物の状態やご要望(マットな仕上げが良い・光沢を出したいなど)に合わせて、最適な弾性塗料をプロの視点で選定します。防水性・美観・コストのバランスが取れた提案を行い、「塗って終わり」ではなく、塗った後の安心までサポートいたします。
リシン外壁の長寿命化に向けたメンテナンス計画
定期点検のすすめ|年1回のチェックで大きな修繕を回避
ひび割れ、藻・カビ、塗膜の劣化を早期に発見することで、費用のかかる大規模補修を未然に防げます。
やまもとくんでは、無料のドローン点検サービスでお客様のご自宅を空から細部までチェック。わかりやすい報告書で現状をご説明します。
塗り替えのタイミング|7~8年が目安
リシン仕上げは一般的に7~8年ごとの塗り替えが推奨されていますが、立地や気候で劣化状況は変わります。
以下の症状があれば、早めの塗装を検討しましょう:
□ 指で触ると粉が付く(チョーキング現象)
■ ひび割れ・変色・藻やカビが目立つ
□ 塗膜の光沢がなくなってきた
費用と期間の見積もりのポイント
外壁の塗装費用は、面積・塗料の種類・補修内容により変動します。
やまもとくんでは、明瞭な見積書を無料で作成し、工事内容を丁寧にご説明。さらに、複数社の見積もりと比較したい方のために、「見積もり診断」サービスも実施中です。
まとめ|リシン仕上げの外壁はプロの手で長持ちさせる
リシン外壁は風合いに優れる一方で、定期的なメンテナンスが不可欠です。
ひび割れ・汚れ・藻やカビといった症状を早期に見つけ、適切な補修と塗装を行うことで、住まいの美観と資産価値を長く保てます。
やまもとくんでは、無料の点検・高品質な施工・最大50年の安心保証で、お客様の大切な住まいをしっかり守ります。
「ひび割れが気になる」「そろそろ塗り替えを検討中…」という方は、まずは無料相談・ドローン点検からお気軽にお問い合わせください。
外装工事やリフォームは、信頼できる業者選びと適切な判断が重要です。
施工方法や費用を比較しながら、最適なプランを選びましょう!
屋根工事に慣れていない会社が施工をすると雨漏りにつながることもあります。
会社選定はしっかりと見極めましょう!
そして無料点検・見積もりを活用し、早めのメンテナンスを心がけましょう!
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