FRP防水とは?メリット・注意点・施工工程までプロが徹底解説!
ベランダやバルコニー、屋上など、外部の床面に求められる「防水性能」。その中でも今注目されているのが、FRP防水です。
この記事では、FRP防水の特徴や施工手順、メンテナンスの注意点までをわかりやすく解説します。さらに、埼玉を中心に23,000棟以上の実績を持つ「やまもとくん」の防水サービスの魅力も紹介します。
📌 目次
1. FRP防水とは?建物を守る硬くて軽い防水技術

FRPとは「Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)」の略で、ポリエステル樹脂とガラス繊維を組み合わせてつくられる防水層です。
液体状の樹脂を下地に塗り込み、ガラスマット(繊維)を敷いて硬化させることで、継ぎ目のない強固な防水層が完成します。もともと船舶や自動車部品に使われてきた技術を、建築分野に応用したものです。
とくにベランダや屋上など、歩行が想定される部位に適しており、近年では新築だけでなく、リフォーム・修繕でも広く活用されています。
2. FRP防水のメリット|なぜ選ばれる?

FRP防水が広く選ばれている理由は、その多彩なメリットにあります。
● 高耐久・長寿命
施工後は非常に硬く頑丈で、耐久年数は10〜12年程度。紫外線や風雨、衝撃にも強いため、長く安心して使えます。
● 軽量設計で建物にやさしい
塗膜は薄く軽量なのに、耐久性は抜群。木造住宅や老朽化した建物にも負担をかけずに施工できる点が魅力です。
● 継ぎ目のない防水層
液状の材料を塗布して硬化させるため、シームレス(継ぎ目なし)な防水層が形成され、漏水リスクが極めて少ないのも特徴です。
● 工期が短い
硬化が早く、1〜2日で完了するケースも多数。天候が安定しやすい季節に合わせてスピーディーに施工できます。
● 耐摩耗・耐薬品性も優秀
人の歩行や植木鉢の移動などの摩耗、洗浄剤・薬品への耐性もあり、日常的に使用する場所でも安心です。
3. 注意点とデメリット|知っておきたいFRPの弱点

どんなに優れた工法でも、注意すべき点はあります。FRP防水のデメリットをしっかり理解しておきましょう。
● 紫外線に弱い
FRPの表面は「トップコート」で保護されていますが、このトップコートが劣化すると内部のFRP層がダメージを受けやすくなります。5年程度を目安に再塗装が必要です。
● 柔軟性がない
FRPは非常に硬いため、下地が動きやすい場所(木造住宅など)ではひび割れを起こすことがあります。事前の下地診断が重要です。
● 施工時の臭い
使用する樹脂には独特の刺激臭があるため、施工中は換気や近隣配慮が必要になります。
● ウレタンよりやや高コスト
FRPは材料費・手間ともにかかるため、ウレタン防水に比べて単価が高い傾向があります。しかし、寿命・強度を考えれば十分に元が取れる工法です。
4. FRP防水の施工工程|プロが行う6つの手順

FRP防水は高度な技術が求められる工法です。正しく丁寧な施工が長持ちのカギとなります。
手順の流れ:
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下地処理
古い塗膜や汚れ、ひび割れを補修し、防水層がしっかり密着する下地を整えます。 -
プライマー塗布
下地と防水層の密着性を高めるため、接着剤の役割を果たすプライマーを塗ります。 -
ガラスマット+樹脂塗布
FRP防水の核となる層を形成。樹脂とガラス繊維を重ねて塗布します。 -
脱泡・硬化
ローラーで空気を抜きながら、完全に硬化させて強度を出します。 -
研磨処理
表面を研磨し、段差や凹凸を除去。仕上がりの美しさと密着性が向上します。 -
トップコート塗布
紫外線や摩耗から防水層を守る仕上げ塗装。色味の調整や防滑性の付与も可能です。
5. FRP防水のメンテナンスと寿命|長持ちさせるコツ

FRP防水は施工後のメンテナンス次第で、さらに寿命を延ばすことができます。
● トップコートの再塗装がカギ
FRP防水の本体(防水層)は約10〜12年持ちますが、トップコートは5年ごとの再塗装がおすすめです。これにより、内部への紫外線劣化を防ぎ、結果的に全体の寿命を延ばせます。
● 点検は3年に1回がおすすめ
以下のようなサインが見られたら、早めに業者へ相談を。
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表面が粉を吹いている(チョーキング現象)
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ヒビ割れ、剥がれ
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変色・黒ずみ
小さな劣化でも放置すると、防水層の機能が損なわれ、雨漏りや躯体劣化につながる可能性があります。
6. やまもとくんのFRP防水はここが違う!

埼玉県を中心に外壁塗装・屋根工事・防水工事を行う「株式会社やまもとくん」では、FRP防水に関しても多数の施工実績と独自の強みを持っています。
● 高精度の無料ドローン点検
施工前にはドローンでベランダ・屋上の状況を空撮し、見えない劣化や雨漏りリスクも見える化します。写真データも無料でプレゼント。
● 業界初!50年トリプル安心保証
やまもとくんでは、最長50年の保証制度を提供。防水層・施工・仕上げの3重保証で、万が一の不具合にも安心して備えられます。

● 自社グループによる責任施工
下請けに丸投げする業者が多い中、やまもとくんはグループ会社「PROLAOG」による自社施工体制。職人の品質管理とマナー教育にも力を入れています。
● 補助金・助成金申請を無料代行
市区町村によっては、ベランダや屋上防水に補助金制度が適用できる場合も。やまもとくんでは、書類作成や提出まで無料代行します。
● 安心の価格と実績
全国23,000棟以上の施工実績を誇り、ヌリカエや外壁塗装の窓口といった大手ポータルサイトでも成約数全国No.1。安心・信頼の証です。

まとめ|FRP防水を検討するなら業者選びがカギ
FRP防水は、耐久性・施工性・意匠性を兼ね備えた優れた防水工法です。しかし、その効果を最大限に発揮するには、「正しい施工」と「定期的なメンテナンス」が欠かせません。
そして、なにより大切なのが「信頼できる業者に依頼すること」。
やまもとくんでは、高品質・短工期・長期保証・助成金サポートまでワンストップで対応いたします。
埼玉でFRP防水をご検討の方は、ぜひ一度「やまもとくん」へお気軽にご相談ください。
防水工事やリフォームは、信頼できる業者選びと適切な判断が重要です。
施工方法や費用を比較しながら、最適なプランを選びましょう!
屋根工事に慣れていない会社が施工をすると雨漏りにつながることもあります。
会社選定はしっかりと見極めましょう!
そして無料点検・見積もりを活用し、早めのメンテナンスを心がけましょう!
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