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エコキュート vs ガス給湯器|光熱費を抑えるならどっち?

エコキュート vs ガス給湯器|光熱費を抑えるならどっち?

給湯器の選び方で、あなたの毎月の光熱費が大きく変わります。

家の中で一番エネルギーを使うのが「お湯」。だからこそ、どの給湯器を使うかで光熱費に大きな差が出るんです。

この記事では、近年注目を集める「エコキュート」と、これまで主流だった「ガス給湯器」を光熱費・初期費用・使い勝手などの視点から徹底比較!

「どっちが我が家に向いてるの?」という疑問をスッキリ解決します。

1. エコキュートとガス給湯器の違いとは?

項目 エコキュート ガス給湯器
熱源 空気中の熱+電気(ヒートポンプ) 都市ガス or プロパンガス
使用エネルギー 電気(主に深夜電力) ガス
初期費用 やや高め(約40〜70万円) 比較的安い(約20〜30万円)
ランニングコスト 安い(電気代が安い時間帯に加熱) やや高め(ガス代に依存)
寿命 約10〜15年 約10〜15年
メリット 光熱費が安い・環境にやさしい 初期費用が安い・設置が簡単
デメリット 設置スペースが必要・初期費用高め ガス代が高い地域ではコスト増

2. 光熱費の違いをシミュレーション!

「エコキュートとガス給湯器、どっちがお得?」とよく聞かれますが、最もわかりやすいのが年間の光熱費比較です。

特に給湯にかかるエネルギー使用量は、一般家庭の光熱費全体の約3割以上を占めると言われており、ここを見直すだけで家計へのインパクトは絶大です。

♦ 年間光熱費を比較(4人家族の標準的な使用を想定)

エコキュート

年間光熱費(目安)  約45,000円〜60,000円
月あたり平均     約3,750円〜5,000円
特徴         深夜電力を活用し効率よくお湯を沸かす

ガス給湯器(都市ガス)

年間光熱費(目安)  約70,000円〜90,000円
月あたり平均     約5,800円〜7,500円
特徴         都市ガス料金は比較的安定している

ガス給湯器(プロパンガス)

年間光熱費(目安)  約100,000円〜120,000円
月あたり平均     約8,300円〜10,000円
特徴         地域によってはガス料金が高額

 

♦ ポイント解説

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□ エコキュートは「深夜電力+高効率ヒートポンプ」で光熱費が安い!

エコキュートは、空気の熱を利用するヒートポンプ技術を採用。
さらに、電気料金が安い夜間(23時〜翌7時など)にお湯を沸かす設定ができるため、日中に比べて約1/3〜1/2の電気料金で済みます。

その結果、月々の給湯コストは3,000〜4,000円台で済むことも多く、オール電化住宅ではさらにお得になります。

 

□ 都市ガスは比較的安定しているが、エコキュートには劣る

都市ガスは地域によって価格差が少なく、プロパンに比べて料金が安め。
ただし、ガス給湯器は使うたびにガスを燃焼させるため、使用量に比例して光熱費がかさむ傾向があります。

特に冬場は使用量が増えるため、月8,000円を超える家庭も。

 

□ プロパンガス地域の方は特に注意!

プロパンガスは、自由料金制のため業者によって価格差が非常に大きいのが特徴です。
都市ガスの2倍以上の料金がかかることも珍しくなく、年間光熱費が10万円を超えるケースも多数。

そのため、プロパン地域に住んでいて給湯器を見直すなら、エコキュートへの切り替えが非常におすすめです。

 

☆ 例えば、現在プロパンガスで年間11万円かかっている家庭がエコキュートに切り替えた場合…

年間で約5万円以上の節約!
10年間で50万円の光熱費削減も夢ではありません!!

3. 初期費用 vs ランニングコスト|どっちを取る?

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■ ガス給湯器の特徴

・本体価格+工事費用で約20〜30万円
・設置スペースが狭くてもOK
・機種によっては即湯(すぐお湯が出る)も可能

☆ 「初期費用を抑えたい」「とりあえず今すぐ交換したい」方におすすめ!

■ エコキュートの特徴

・本体価格+工事費用で約40〜70万円
・設置スペースが必要(貯湯タンクあり)
・長期的に見ると光熱費で回収可能

☆ 「長く使って光熱費を抑えたい」「オール電化住宅や太陽光との相性重視」の方におすすめ!

4. エコキュートがおすすめなご家庭は?

エコキュートは「光熱費を抑えたい」「長期的に家計に優しい給湯器を選びたい」というご家庭に特におすすめです。

以下のようなご家庭は、導入メリットが非常に大きくなります。

□ ① 電力会社の深夜割引プランを契約している

「スマートライフプラン」や「時間帯別電灯」などの深夜電力が安くなるプランを契約している方は、まさにエコキュート向き!

エコキュートは、深夜にお湯を沸かしてタンクにためておく仕組みなので、昼間にお湯を使っても深夜料金で済むという大きな利点があります。

🔸 こんな方におすすめ!

オール電化にしている
電力使用の時間帯を意識している
家全体の光熱費を最小限にしたい

 

□ ② 家族の人数が多く、毎日たっぷりお湯を使う

お風呂、食器洗い、洗濯など…家族が多いとお湯の使用量も自然と多くなりますよね。
エコキュートは1日分のお湯を効率よくまとめて沸かせるため、使う量が多い家庭ほどランニングコストで差が出ます。

🔸 例えばこんなご家庭に!

小さなお子さんがいる4人以上の家庭
朝・夜で複数人が順番にお風呂に入る
キッチンと洗面所で同時にお湯を使うことが多い

太陽光 東京の施工現場

□ ③ 太陽光発電システムを導入している

太陽光発電とエコキュートの相性は抜群です!

昼間に発電した電気を使ってお湯を作る設定にすれば、実質「お湯をタダで作る」ことも可能になります。
さらに、電力の自家消費量が増えることで、余剰電力の売電よりも経済的にメリットが出やすい構造です。

🔸 こんな使い方ができます!

発電電力でお湯を沸かす(自家消費で節約)
売電価格が下がっている家庭にもおすすめ
蓄電池とセットで導入することで停電対策にも◎

 

□ ④ プロパンガス地域に住んでいて、ガス代が高く感じている

プロパンガスの料金は都市ガスの約2〜2.5倍になることもあり、家計を大きく圧迫する原因に。
エコキュートに切り替えることで、年間で5〜6万円以上の節約が可能になるケースもあります。

🔸 こんな状況なら迷わずエコキュート!

地域に都市ガスの供給がなく、ずっとプロパンを使っている
ガスの使用量が増える冬場の請求額に毎年驚いている
周囲にガス会社の選択肢が少ない地域に住んでいる

5. ガス給湯器がおすすめなご家庭は?

ス給湯器は、導入の手軽さ・初期費用の安さ・即時性が魅力です。

以下のようなライフスタイルや住宅環境の方は、ガス給湯器の方が適している場合があります。

□ ① すぐにお湯が必要で、初期費用を抑えたい

ガス給湯器は設置工事が比較的簡単で、機器本体+施工費用で20〜30万円程度と導入しやすい価格帯です。
「とりあえず今すぐ給湯器を交換したい」という方にもスムーズに対応できます。

🔸 こんなケースにおすすめ!

旧型給湯器が突然故障し、急ぎで取り替えたい
長く住む予定がなく、とにかく安く済ませたい
初期コストを最優先に考えている

 

□ ② 設置スペースが限られている(タンクを置く場所がない)

エコキュートは大きな貯湯タンクを設置する必要があるため、敷地にある程度の余裕が必要です。
一方、ガス給湯器は壁掛けタイプやコンパクトな据え置き型もあり、狭小住宅・マンション・3階建て住宅などにも対応しやすいのがメリット。

🔸 特におすすめの住宅タイプ

都心部の狭小地住宅
駐車スペースと玄関前がギリギリの戸建て
外壁設置タイプにこだわりたい方

□ ③ ガス料金が比較的安い都市ガスエリアに住んでいる

都市ガスは価格が安定しており、地域によっては電気代よりもお得になるケースも。
また、ガス管がすでに住宅に引かれている場合、追加設備費用がかからないため初期費用も抑えられます。

🔸 こんな方に最適!

都市ガスが整備された地域に住んでいる
これまでの光熱費に不満がない
家計よりも設置の手軽さを優先したい

 

□ ④ 建物構造上、エコキュートが設置できない

エコキュートはタンク設置スペースや電源・基礎などが必要なため、すべての住宅に対応できるわけではありません。
例えば、マンションや長屋住宅、外構スペースがほとんどない家では、現実的にガス給湯器一択になります。

🔸 設置制限のあるケース

建物が道路に面しており、外にタンクを置くスペースがない
防火制限や日照条件で設置場所が限定される
階上給湯に非対応の構造

よくある質問(FAQ)

外壁塗装 やまもとくん

Q1. エコキュートって停電時に使えますか?

A. はい、貯湯タンクにお湯が残っていれば使用可能です。
電気でお湯を沸かす仕組みのため、停電中に新たにお湯を作ることはできませんが、すでにタンクに貯められているお湯は蛇口から使えます。
電気が復旧すれば、自動的に再稼働します。

Q2. ガス給湯器はどれくらいの頻度で交換が必要ですか?

A. 一般的には10〜15年が交換目安です。
使用頻度や設置環境によっては、それより早く故障することもあります。
毎日使う機器だからこそ、定期的なメンテナンスや10年目以降の点検をおすすめします。

Q3. エコキュートの設置に補助金はありますか?

A. はい、一部の自治体では補助金制度を設けています。
国の補助金に加え、市区町村ごとに「省エネ設備導入補助金」などの制度がある場合があります。
タイミングや地域によって内容が異なるため、最新情報はお気軽にご相談ください。

Q4. エコキュートの設置にはどれくらいのスペースが必要ですか?

A. 標準的には、幅1m × 奥行0.7m程度の設置スペースが必要です。
加えて、配管スペースやメンテナンス時の作業スペースも考慮します。
設置可否は現地調査で正確に確認できますので、スペースに不安がある方はお気軽にご相談ください。

Q5. 給湯器の切り替えにはどのくらいの工期がかかりますか?

A. 工事は通常1日〜2日で完了します。
ガス給湯器からエコキュートへの切り替えも、基本的には1日で設置・使用開始が可能です(※天候や電気工事の有無により前後することもあります)。
工期中も可能な限りお湯が使えるように配慮いたします。

まとめ:光熱費だけを見れば、エコキュートの圧勝!

初期費用はやや高めですが、年間の給湯コストは最大で半額以下になることも

特にプロパンガス地域では乗り換え効果が大きく、10年で50万円以上の差に

オール電化+深夜電力プランを使っているなら、ほぼ間違いなくエコキュートがお得!!

お家のリフォームは、信頼できる業者選びと適切な判断が重要です。
施工方法や費用を比較しながら、最適なプランを選びましょう!

工事に慣れていない会社が施工をすると雨漏りにつながることもあります。
会社選定はしっかりと見極めましょう!
そして無料点検・見積もりを活用し、早めのメンテナンスを心がけましょう!

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