雨漏れと雨漏りの違いとは?正しい理解で適切な対処を!

雨漏れと雨漏りの違いとは?正しい理解で適切な対処を!

はじめに|「雨漏れ」と「雨漏り」どちらが正しい?
住宅トラブルのなかでも特に厄介なものの一つが「雨漏り」です。
しかし、現場やお客様とのやり取りの中で、「雨漏れ」という言葉を使う方も多く見受けられます。

では、この2つの言葉に違いはあるのでしょうか?また、業者に相談する際、どちらの言葉を使うのが適切なのでしょうか?

本記事では、「雨漏れ」と「雨漏り」の違いを言葉の定義から実務面まで詳しく解説し、さらに実際の雨漏り対策についても紹介します。

1. 雨漏れとは?|意味と使い方

「雨漏れ(あまもれ)」は、日本語としてよく耳にするものの、辞書には記載されていない表現です。
一般的には、「雨が漏れる」という状況を感覚的に言い表した口語表現とされており、日常会話や一部地域で自然に使われている場合があります。

■ なぜ「雨漏れ」と言ってしまうのか?

・「水漏れ」「空気漏れ」などと同様に、動詞「漏れる」の活用として自然に使ってしまう

・高齢者や地域住民の間では「雨漏れ」で定着しているケースもある

・一部業者のブログやチラシでも誤って使われている例がある

ただし、技術的な現場や建築業界では「雨漏れ」は正式な用語として扱われません。誤解を招かないよう、正しい用語の使用が求められます。

2. 雨漏りとは?|正式な表現と意味

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一方の「雨漏り(あまもり)」は、国語辞典にも記載されている正式な日本語です。
「建物の屋根や外壁の隙間などから、雨水が室内へ侵入すること」を意味し、建築・リフォーム業界では標準的に使用されています。

■ 建築業界における「雨漏り」の使われ方

・屋根・外壁の不具合報告書

・建物診断レポート

・火災保険の損害申請書類

・補助金申請に関する説明書

このように、書類上でも現場でも「雨漏り」が正しい表現であるため、トラブルが発生した場合は「雨漏り」と記載・相談することが大切です。

また、国土交通省が発行する「住宅瑕疵担保責任保険制度」においても、「雨漏り」は明確な対象事象として定義されており、補償対象にも含まれます。

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3. 雨漏れと雨漏りの違いまとめ

項目 雨漏れ(あまもれ) 雨漏り(あまもり)
用語の正式性 俗語・誤用に近い 正式な表現、業界標準
国語辞典での記載 なし あり
使用場面 会話、口頭表現、非公式な場面 書類、診断報告、公的手続き、業者対応
信頼性 やや曖昧、誤認される可能性あり 正確な意味を伝えることができる
専門家の使用 使用しない 使用する

!ポイント!

建築トラブルを専門家に相談する際は「雨漏り」と伝えるのが正解です。
「雨漏れ」と言ってしまうと、非専門的な印象を与えてしまう恐れもあるため注意しましょう。

4. 雨漏りに気づいたときの正しい対応法

雨漏りは、見つけたときにはすでに内部で深刻な被害が進行している可能性がある建物トラブルです。
特に木造住宅の場合、見えない部分で雨水が構造体を腐食させていると、建物の耐震性や安全性にも悪影響を与える恐れがあります。

■ 雨漏りを放置すると、どうなる?

「雨が入ってきているだけ」と軽く考えて放置してしまうと、次のようなリスクが発生します。

・柱・梁・野地板の腐食・カビの発生

・断熱材の劣化・機能不全

・天井や壁材の崩落

・室内空気の悪化・健康被害

・シロアリの発生(湿気を好む)

・電気配線への接触→漏電・火災リスク

実際、当社の施工事例でも「1年以上前から天井にシミが出ていたけど、見て見ぬふりをしていた」という方が、最終的に屋根・天井の全面改修を余儀なくされたケースもあります。

つまり、早期発見・早期対応が費用面でも最も賢明な判断になります。

■ 雨漏りが疑われるサイン【セルフチェックリスト】

次のようなサインがある場合は、すでに雨漏りが発生している、もしくは近いうちに起きるリスクが高い状態です。

チェック項目 状況例
天井に輪じみや黒ずみがある 雨水の染み込み跡が乾燥と浸水を繰り返した痕跡です
壁紙(クロス)が浮いている・剥がれている 内部で湿気が溜まり、接着剤が弱まっています
カビ臭いニオイがする 見えない部分でカビが繁殖している可能性あり
雨天時にポタポタという音がする 天井裏に水滴が落ちている音の可能性があります
サッシ・窓枠周辺に水が染み出す 外壁と窓枠の隙間から水が侵入しているケースが多い
押入れ・クローゼットがジメジメしている 天井裏の雨漏りが広がっている恐れがあります

ひとつでも当てはまる場合は、早めの点検が必要です。

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■ 雨漏りに気づいたときの応急処置

雨漏りは、雨が降っている最中でも被害が進行します。まずは以下の応急処置を行って、被害拡大を防ぎましょう。

【1】水滴の落下箇所にバケツ・タオルを設置

水が溜まってきたらこまめに処理し、床や家具が傷まないよう注意します。
吸水シートやブルーシートを使うのも効果的です。

【2】天井や壁の状態を記録する(写真・動画)

・被害箇所のシミ・湿り具合

・水滴の落ちてくる様子

・時間帯や雨の強さと被害の関連

これらを記録しておくことで、業者による原因特定がスムーズになります。
また、火災保険を申請する場合の証拠資料としても活用できます。

【3】電源やブレーカーの確認

漏電や感電のリスクがあるため、水が電気機器に触れている可能性がある場合はブレーカーを落とすことも検討してください。
(不安がある場合は専門業者の到着を待つのが安全です)

【4】雨が止んだらすぐに業者へ相談

「天気が落ち着いたらでいいか」と後回しにすると、次の雨でさらに被害が広がってしまいます。
被害が軽微なうちにプロに見てもらうのが鉄則です。

■ 火災保険が使えるケースもある

雨漏りによる損害の中には、火災保険で補償されるケースもあります。
特に、以下のような条件に当てはまる場合は保険金で修理費用が賄える可能性があります。

・突風や台風、雪害による屋根の破損が原因

・設備の不具合による雨水の侵入(築年数により条件あり)

ただし、「経年劣化」や「施工不良」が原因の場合は対象外となることが多いため、保険対応に詳しい業者に相談することが重要です。

やまもとくんでは、保険対応のサポートや必要書類の作成まで無料でお手伝いしています。

■ 自分での修理はNG!信頼できる業者に相談を

DIYで応急的に穴を塞いだり、コーキングを打ったりするケースもありますが、これは非常に危険です。

理由は以下の通りです:

・根本原因の特定ができないまま塞ぐと、被害が拡大する

・屋根に上っての作業は重大な事故につながる可能性

・保険対象外になる可能性もある

特に屋根や外壁からの雨漏りは、素人目では判断が難しく、原因箇所を間違えると余計に費用がかかる結果になります。

5. 雨漏り修理は信頼できる業者選びがカギ!

雨漏りは原因特定が非常に難しく、表面的な補修だけでは再発してしまうリスクが高いトラブルです。
だからこそ、「一発で原因を見つけて、しっかり直せる」業者を選ぶことが非常に重要です。

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また、「本当に必要な工事だけ」をご提案する誠実な対応で、火災保険や自治体の補助金活用のサポートも可能です。

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まとめ|「雨漏れ」と「雨漏り」の違いを正しく理解しておこう

「雨漏れ」は非公式な言い方で、会話では使われるが、専門用語ではない

「雨漏り」は正式な言葉で、建築業界や行政手続きでは必ずこの表現を使用

雨漏りに気づいたらすぐに信頼できる業者に相談を

やまもとくんなら、無料点検+保証制度で安心の雨漏り対策が可能

雨漏り工事やリフォームは、信頼できる業者選びと適切な判断が重要です。
施工方法や費用を比較しながら、最適なプランを選びましょう!

屋根工事に慣れていない会社が施工をすると雨漏りにつながることもあります。
会社選定はしっかりと見極めましょう!
そして無料点検・見積もりを活用し、早めのメンテナンスを心がけましょう!

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