屋根カバー工法で後悔する人が続出?失敗事例と業者選びの全知識 | 株式会社やまもとくん外装リフォーム

屋根カバー工法で後悔する人が続出?失敗事例と業者選びの全知識

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屋根カバー工法で後悔する人が続出?失敗事例と業者選びの全知識

屋根カバー工法で後悔する人が続出?失敗事例と業者選びの全知識

屋根のリフォームを考え始めたとき、多くの方が最初に目にするのが「屋根カバー工法」という選択肢ではないでしょうか。

既存の屋根を剥がさず、上から新しい屋根材を重ねるこの工法は、工期の短さや費用の抑えやすさから年々人気が高まっています。ところが、その人気に便乗するかたちで、ずさんな提案や手抜き施工を行う業者も増えているのが実情です。

私たちやまもとくんには、毎月のように「他社で工事したけど雨漏りが止まらない」「見積もりと全然違う金額を請求された」といった相談が届きます。そのほとんどが、事前にちょっとした知識を持っていれば防げたケースばかりです。

この記事では、屋根カバー工法で実際に起きている後悔事例をプロの目線で具体的にお伝えし、最後に「この条件を満たす業者なら安心」という判断基準をはっきり示します。屋根のリフォームで絶対に失敗したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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そもそも屋根カバー工法って何?基本をおさらい

この記事の後悔事例を正しく理解するために、まずはカバー工法の仕組みを簡単に押さえておきましょう。

屋根カバー工法とは、今ある屋根をそのまま残し、その上から新しい防水シート(ルーフィング)と屋根材を重ねて張る工法です。使用する屋根材には、軽量で耐久性の高い「ガルバリウム鋼板」が採用されるケースがほとんどです。

この工法が選ばれる理由は、大きく4つあります。

工期が短い。 既存屋根の撤去作業がないぶん、通常の葺き替え工事よりも数日短く完了します。共働きで立ち会いが難しいご家庭にとっては、日程調整の負担が少ないのもありがたいポイントです。

費用を抑えやすい。 撤去費用と廃材処分費が大幅にカットできるため、葺き替えと比較して20〜30%ほどコストを抑えられるケースが多いです。

断熱性・遮音性が上がる。 屋根が二重構造になるため、夏場の室温上昇の軽減や、雨音の低減が期待できます。

耐久性が大幅にアップする。 ガルバリウム鋼板はサビに強く、メーカー保証が20年以上つく製品も珍しくありません。

こう並べると「いいことずくめ」に見えますが、ここが落とし穴です。手軽さとコストメリットだけをアピールして、屋根の状態をろくに調べもせずカバー工法を提案してくる業者が後を絶ちません。

カバー工法は、どんな屋根にも使える万能な工法ではありません。屋根の状態を正しく見極め、適切な手順と材料で施工してはじめて効果を発揮します。ここを理解しないまま契約すると、あとで取り返しのつかない後悔に繋がります。

「こんなはずじゃなかった…」屋根カバー工法でよくある5つの後悔

ここからは、実際にやまもとくんに寄せられた相談事例をもとに、よくある後悔パターンを5つに整理します。どれも「事前に知っていれば避けられた」ものばかりです。

後悔①:カバー工法ができない屋根だったのに、工事を進められた

相談件数がもっとも多いのが、このパターンです。

カバー工法には「向いている屋根」と「絶対にやってはいけない屋根」があります。ところが、調査をまともに行わない業者は、その判断をすっ飛ばして契約に持ち込みます。

たとえば、こんな状態の屋根にカバー工法を施工してしまったケースがあります。

屋根の下地(野地板)がすでに腐食していた。この場合、上から新しい屋根材を載せても、土台が腐っているので固定が効きません。数年で屋根材がずれたり浮いたりして、結局やり直しになります。

雨漏りの原因が屋根の内部構造にあった。カバー工法は屋根の「表面」を新しくする工法です。雨漏りの原因が下地や構造部分にあれば、表面をいくらきれいにしても雨漏りは止まりません。

瓦屋根なのにカバー工法を提案された。瓦屋根は表面が凸凹しているため、その上に屋根材を重ねること自体が不適切です。まともな業者なら提案すらしません。

屋根勾配が基準を満たしていなかった。屋根材にはそれぞれ「最低勾配」が定められています。勾配が足りない屋根にカバー工法を行うと、雨水がうまく流れず滞留し、雨漏りの原因になります。

こうした判断ミスを防ぐには、施工前の調査が絶対に欠かせません。屋根裏の目視点検、ドローンによる上空からの撮影、必要に応じた散水調査など、複数の方法で屋根の状態を正確に把握する必要があります。

「大丈夫です、すぐできますよ」と調査もそこそこに契約を急かしてくる業者には、くれぐれも注意してください。

後悔②:防水シート(ルーフィング)の施工が雑だった

屋根の防水性能を最終的に担保しているのは、屋根材ではなく、その下に敷かれた防水シート(ルーフィング)です。ここの施工精度が低いと、どんなに高級な屋根材を使っても数年以内に雨漏りが発生します。

実際に報告されているトラブルとしては、ルーフィングの重ね幅が規定より不足していたケース、低品質なルーフィングを説明なく使われたケース、新旧屋根材の取り合い部分(接合箇所)の処理が甘かったケース、ケラバ(屋根の端部)や棟の処理が不十分だったケースなどがあります。

厄介なのは、施工直後の見た目では判別がつかないことです。表面はピカピカの新品に見えるのに、中の処理が雑なまま仕上がっている。そして2〜3年後の台風や大雨のときに、突然雨漏りが始まる。こうなると、原因の特定と修繕に余計な費用と時間がかかります。

ルーフィングの種類やメーカー名、施工方法について具体的に説明してくれるかどうかは、業者の質を見極める重要な判断材料です。

後悔③:「追加費用」が次々に発生した

最初の見積もりは驚くほど安かったのに、工事が始まってから追加費用を請求される——このパターンも非常に多い後悔のひとつです。

典型的な手口はこうです。契約後に「下地が思った以上に腐っていました」「棟板金の劣化が想定よりひどかった」「雨樋もダメなので一緒に交換しましょう」と、次々に追加の工事と費用を提示してきます。

もちろん、実際に工事を始めてから予想外の劣化が見つかることはあり得ます。問題なのは、事前の調査が不十分なまま安い見積もりで契約させ、あとから「想定外でした」と追加請求する手法です。

誠実な業者であれば、契約前の段階でドローン写真や屋根裏の調査結果をもとに、「ここは追加工事が必要になる可能性があります」「その場合の費用はこのくらいです」と、想定されるリスクを含めて説明します。見積書の段階で「一式○○万円」としか書かれていない場合は、追加費用トラブルに発展しやすいと考えてください。

後悔④:換気設計のミスで屋根内部が蒸れた

カバー工法では、屋根が二重構造になる分、内部に湿気がこもりやすくなります。そのため、屋根内部の換気設計は非常に重要なポイントです。

しかし、知識や経験の乏しい業者の中には、換気棟(屋根の頂部に設ける通気口)を設置しなかったり、既存の換気口を新しい屋根材で塞いでしまったり、そもそも換気量の計算をしていなかったりするケースが見受けられます。

換気が不十分だと、屋根内部に湿気が溜まり続けます。その結果、カビの発生、木材の腐朽、断熱材の性能低下が進行します。さらに厄介なのは、これらの劣化は外からまったく見えないことです。異変に気づいたときには、屋根の内部がボロボロになっていたという事例も珍しくありません。

屋根カバー工法の見積もりを取る際は、「換気はどう対応しますか?」と必ず聞いてみてください。具体的な計画や根拠を示せない業者は、避けたほうが無難です。

💡 後悔する前に、まずプロの目で屋根の状態を確認しませんか? やまもとくんでは、施工実績26,000棟の経験をもとに、屋根裏点検・ドローン撮影で屋根の状態を徹底調査。カバー工法が本当に適しているかどうか、写真付きの報告書でわかりやすくお伝えします。

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後悔⑤:固定が甘く、強風で屋根材が飛ばされた

カバー工法で使われるガルバリウム鋼板は軽量であるがゆえに、風の影響を受けやすい素材です。だからこそ、屋根材の固定方法が施工品質を大きく左右します。

報告されている施工不良としては、釘やビスの打ち込みが浅い、固定間隔がメーカーの施工基準を満たしていない、沿岸部や高台など強風地域への配慮がされていないといったものがあります。

こうした施工不良は、普段の生活では気づきません。しかし、台風が来たときに一気に問題が表面化します。屋根材が飛散すれば、自宅の被害にとどまらず、近隣の建物や通行人に被害を与える可能性もあり、損害賠償に発展したケースも実際にあります。

「安かったから」で選んだ業者の施工不良が、数十万円、場合によっては数百万円の賠償問題に繋がる。これは決して大げさな話ではありません。

・カバー工法と葺き替え工事の細かな説明はここ!

トラブルの大半は「業者選びの段階」で防げる

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ここまで5つの後悔パターンを紹介しましたが、共通しているのは「業者の選び方を間違えた」という一点です。

工法そのものに問題があるのではなく、調査不足のまま提案する業者、技術力のない業者、利益優先で手を抜く業者を選んでしまったことが、すべてのトラブルの出発点になっています。

裏を返せば、信頼できる業者を選びさえすれば、カバー工法のトラブルはほぼ防げるということです。

優良な業者には共通する特徴があります。現地調査にしっかり時間をかける。屋根裏や野地板の状態まで確認する。撮影した写真を見せながら根拠のある説明をする。使用する材料、工事の手順、想定されるリスクまで丁寧に伝える。

一方で、注意すべき業者にも共通した傾向があります。「今契約すれば◯万円引きです」「今日中に決めていただければ」といった即決を迫る営業トーク。根拠を示さない「大丈夫です」「すぐやりましょう」という曖昧な説明。こうした対応をする業者は、高い確率で施工にも問題があります。

では、具体的にどんな条件をチェックすればいいのか。次のセクションで詳しく解説します。

信頼できる屋根リフォーム業者の5つの条件

屋根カバー工法で後悔しないために、業者を比較する際は以下の5つの条件を必ず確認してください。ひとつでも欠けている業者は、慎重に検討し直すことをおすすめします。

条件①:屋根裏・下地まで徹底的に調査する

良い業者ほど、現地調査に時間をかけます。屋根の表面だけ見て「カバーで大丈夫ですね」と即答する業者は信用できません。

確認すべき調査項目は、屋根裏の状態、野地板の腐食や劣化の有無、既存ルーフィングの劣化具合、屋根勾配の計測、既存屋根材の種類と状態、過去の雨漏り跡の有無です。

これらをひとつひとつ確認したうえで、「カバー工法が適しています」あるいは「この状態だと葺き替えのほうが良いです」と判断を出す。それが本来の流れです。

調査に30分もかけずに見積もりを出してくるような業者は、そもそも屋根の状態を正しく把握できていない可能性が高いと考えてください。

条件②:調査写真を「必ず」共有してくれる

現地調査の結果を、写真付きの報告書にまとめて共有してくれるかどうか。これは業者の誠実さを測るうえで非常にわかりやすい指標です。

優良業者は、屋根裏の写真、ドローンで撮影した屋根全体の写真、劣化箇所のアップ写真などを整理し、「ここがこういう状態なので、この工法を提案します」と根拠をもって説明します。

逆に、「大丈夫ですよ」「早くやらないと危ないですよ」と口頭だけで説明し、写真を見せてくれない業者は要注意です。根拠がないから見せられない、というケースが少なくありません。

条件③:施工内容・使用材料・保証がすべて明確

契約前に以下の情報がはっきり提示されているか、必ず確認してください。

使用するルーフィングの種類とメーカー名。ガルバリウム鋼板のメーカーとグレード。施工の手順と日程。保証年数と保証の範囲。工事後のアフター点検の有無と頻度。

特に保証については、「工事保証」と「材料保証」の2つが揃っているかがポイントです。工事保証は施工会社が施工品質を保証するもの、材料保証はメーカーが製品の性能を保証するものです。片方だけでは、いざ不具合が起きたときにたらい回しにされるリスクがあります。

「保証は◯年です」と口頭で言うだけで、書面での提示がない場合も注意が必要です。保証内容は必ず書面で受け取りましょう。

条件④:カバー工法の施工実績が豊富

屋根カバー工法は、見た目以上に専門的な技術と知識が必要な工法です。経験値の差がそのまま施工品質の差に直結します。

確認しておきたいのは、年間の屋根工事施工数、自分の家と似た屋根での施工事例があるかどうか、実際に工事を受けたお客様からの評価や口コミです。

「屋根工事もやっています」というリフォーム全般の会社より、屋根工事を専門的に手がけている会社のほうが、ノウハウの蓄積が厚い傾向にあります。施工事例の写真をホームページに掲載しているか、ビフォーアフターを見せてくれるかも、実績の裏付けとして参考になります。

条件⑤:見積書が詳細で、追加費用の説明が事前にある

見積書の書き方ひとつで、その業者の姿勢が見えます。

信頼できる業者の見積書は、「屋根工事一式」ではなく、足場費用、ルーフィング、屋根材、棟板金、換気棟、廃材処理など、項目ごとに金額が明記されています。さらに、「現地調査の結果、ここは追加工事が必要になる可能性があります」と、想定される追加費用についても事前に説明があります。

反対に、「一式◯◯万円」としか書かれていない見積書は危険信号です。内訳が不明な見積もりほど、あとから「想定外」の追加費用が発生しやすくなります。

複数の業者から見積もりを取り、項目の内訳と金額を並べて比較する。手間はかかりますが、これが後悔を防ぐもっとも確実な方法です。

後悔しないための屋根カバー工法まとめ

屋根カバー工法は、正しい診断と適切な施工が伴えば、コストパフォーマンスに優れた非常に良いリフォーム手法です。工期が短く、費用も抑えやすく、断熱性や耐久性も向上する。メリットが多いのは間違いありません。

しかし、この記事で紹介したとおり、調査不足のまま工事を進めたり、施工技術の低い業者に任せてしまうと、雨漏り、追加費用、早期劣化といった深刻なトラブルに繋がります。

もっとも大切なのは、屋根の状態を正確に診断し、正直に説明してくれる業者を選ぶこと。そして、調査の丁寧さ、写真の共有、施工内容の透明性、保証の充実度、実績の豊富さ——この5つの条件を基準に比較することです。

あなたの住まいを守る屋根工事だからこそ、焦らず、納得してから進めてください。「なんとなく安いから」で決めた結果、何年も後悔し続けることほどもったいないことはありません。

🏠 屋根のことで少しでも不安があれば、まずは無料点検から やまもとくんは施工実績26,000棟。屋根裏点検からドローン調査まで、プロが屋根の状態を徹底的にチェックし、写真付きの報告書でわかりやすくお伝えします。もちろん、点検だけでもOK。まずはお気軽にご相談ください。

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本記事の情報は2026年6月時点のものです。最新のサービス内容・料金は株式会社やまもとくん公式サイトをご確認ください。

本記事の著者・監修者

代表取締役社長 山本 雅俊

音楽専門学校を卒業後、22歳でエクステリア資材などを扱う物流・卸売企業に就職し、営業職を経験。翌年にリフォーム会社へ転職し、営業実績で最年少記録を更新するなどトップセールスとして活躍する。
しかし、当時のリフォーム業界にはびこる不透明な実態(不当な見積もりや手抜き工事など)を目の当たりにし、「自分がこの業界を変えたい」「本当にお客様のためになるリフォーム会社を作りたい」と決意。2015年、25歳で独立し「株式会社やまもとくん」を設立、代表取締役に就任。
現在では、外壁・屋根の外装リフォームを中心に、エコキュート関連事業、太陽光発電事業まで幅広く展開し、グループ累計施工実績は26,000棟を突破。 また、人気YouTube番組「令和の虎」に投資家(虎)として出演するほか、逆転就活リアリティ番組「リアルバリュー(REAL CAREER)」など多数のメディア・番組にも出演。リフォーム業界の枠を超え、若手人材の育成や次世代のビジネスシーンを牽引する経営者としても広く注目を集めている。

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