エコキュートが浸水したらどうする?水害後に確認すべきポイント | 株式会社やまもとくん外装リフォーム

エコキュートが浸水したらどうする?水害後に確認すべきポイント

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エコキュートが浸水したらどうする?水害後に確認すべきポイント

大雨や台風でエコキュートが浸水した際の対処法を解説。使用を再開する前の確認手順、点検・修理費用の目安、今後の浸水を防ぐ対策まで紹介します。

大雨や台風で敷地内に設置しているエコキュートが水に浸かってしまうことがあります。「お湯は出ているから大丈夫」と考えてそのまま使い続けてしまいがちですが、浸水したエコキュートをすぐに使用するのは危険です。

この記事では、エコキュートが浸水した際にまず確認すべきこと、点検・修理にかかる費用の目安、そして今後の浸水を防ぐための対策までを解説します。

エコキュートが浸水したらすぐに使ってはいけない理由

エコキュートは、屋外に設置する「ヒートポンプユニット」と「貯湯ユニット(タンク)」の2つの機器と、それらをつなぐ電気配線・配管で構成されています。どちらのユニットも内部に電気系統を持っているため、浸水した状態で運転を続けると、故障だけでなく感電やショートにつながる危険があります。

「お湯が問題なく出ている」ように見えても、内部に水や泥が入り込んでいる可能性があります。見た目や動作だけで判断せず、まずは電源を切って状態を確認することが大切です。

エコキュートは給湯だけでなく、断水時にタンク内の水を非常用として取り出せる機能を持つ機種もあります。災害時に頼りになる設備だからこそ、浸水後は自己判断で動かさず、正しい手順で点検を受けることが長く安心して使い続けるポイントになります。

注意

浸水したエコキュートを自己判断で使い続けるのは危険です。感電やショートのおそれがあるため、電源を切り、販売店や施工業者に点検を依頼してください。

浸水後にまず確認すべきこと

  1. 電源を切り、ブレーカーを落とす
    エコキュート専用のブレーカーがある場合は、まずそのブレーカーを落とします。リモコンの操作だけでは内部の電源が完全に切れていない場合があるため、ブレーカーでの遮断が基本です。
  2. 給水の止水栓を閉める
    貯湯ユニットの脚部付近にある給水止水栓を閉めます。断水時は水道管の圧力が下がり、外部から泥水が逆流しやすくなるため、止水栓を閉めておくとタンクや配管を汚れから守ることができます。
  3. 販売店・施工業者に連絡する
    自己判断で分解したり内部を確認したりするのは危険です。設置した販売店や施工業者、またはメーカーの窓口に連絡し、点検を依頼してください。
  4. 被害状況の写真を撮っておく
    片付けや修理を始める前に、浸水した高さが分かるようにヒートポンプユニットと貯湯ユニットの写真を撮っておきましょう。り災証明書の申請や火災保険の請求に必要になる場合があります。

点検・修理にかかる費用の目安

エコキュートの浸水トラブルは、内部の清掃・点検で済むケースと、部品交換や本体交換が必要になるケースとで費用が大きく変わります。特にヒートポンプユニット内部の基板が浸水した場合は、部品交換や本体交換になることもあります。

対応内容費用の目安
点検・清掃のみで済む場合数千円〜1万円台
部品交換が必要な場合数万円〜十数万円
本体交換が必要な場合数十万円

エコキュートは貯湯タンク・ヒートポンプユニット・リモコンでそれぞれ保証期間が異なる製品もあります。保証期間内であれば、修理費用が抑えられる場合もあるため、保証書や購入時の書類を確認しておきましょう。

経年劣化と判断されないために

設置から年数が経っている場合、故障の原因が「浸水によるもの」なのか「経年劣化によるもの」なのかを業者や保険会社に判断されることがあります。浸水直後の状態を写真で残し、点検時に「浸水後に不具合が出た」ことを業者に伝えておくと、原因の切り分けがスムーズになります。

エコキュートの点検・修理の様子|浸水後の費用相場
専門業者によるエコキュートの点検の様子

火災保険は使える?

エコキュートは建物に付帯する設備として扱われることが多く、契約している火災保険に水災補償が付いている場合、修理費用が補償の対象になることがあります。契約内容によって条件が異なるため、まずは保険会社に確認してみましょう。

くわしい確認ポイントは火災保険の水災補償に関する記事もあわせてご覧ください。

今後の浸水を防ぐためにできること

設置場所をかさ上げする

過去に浸水したことがある場所や、水はけの悪い場所に設置されている場合は、ブロックや専用の架台でユニットをかさ上げしておくことで、次の大雨での浸水リスクを下げることができます。

周辺の排水経路を確認しておく

エコキュートの周辺に落ち葉やゴミが溜まっていると、水はけが悪くなり浸水につながることがあります。大雨が予想される時期の前に、排水経路の掃除をしておくと安心です。

転倒防止の固定状況を確認する

貯湯ユニットやヒートポンプユニットは、転倒防止金具やアンカーボルトで固定されているのが基本です。固定が緩んでいたり外れていたりすると、水の流れで機器が傾いたり倒れたりするリスクが高まります。気になる場合は、施工業者に固定状況を確認してもらいましょう。

ポイント

かさ上げや排水経路の掃除は、大がかりな工事をしなくても今日から始められる対策です。台風シーズン前に一度、設置状況を見直しておくと安心です。

エコキュートの浸水対策|かさ上げや排水経路の点検例
ブロックによるかさ上げなど、浸水を防ぐための設置対策の例

よくある質問

Q. お湯が問題なく出ていれば使い続けても大丈夫ですか?
お湯が出ていても、内部に水が入り込んでいる可能性があるため、浸水した場合は一度電源を切り、点検を受けることをおすすめします。

Q. 断水中でもエコキュートの水は使えますか?
機種によっては、タンク内のお湯や水を非常用として取り出せる非常用取水栓が備わっています。ただし浸水した直後は衛生面の観点から、まず点検を優先してください。

Q. 賃貸物件のエコキュートが浸水した場合はどうすればいいですか?
設備として設置されている場合は、まず管理会社や大家さんに連絡し、対応を確認してください。

Q. 浸水後、どのくらいで点検してもらえますか?
水害が集中する時期は業者への依頼が混み合うことがあります。使用を控えた状態で、できるだけ早めに連絡しておくと安心です。

Q. 修理と交換、どちらになるかはいつ分かりますか?
実際に点検してみないと判断できないことが多いです。基板など内部の部品まで水が達しているかどうかで、修理か交換かが変わります。

まとめ

エコキュートが浸水した場合、お湯が問題なく出ているように見えても、そのまま使い続けるのは危険です。まずは電源を切り、止水栓を閉めたうえで、販売店や施工業者に点検を依頼してください。

かさ上げや排水経路の掃除、固定状況の確認といった日頃の備えも、次の大雨に向けた有効な対策になります。住まい全体の水害対策についても、早めに専門家へ相談しておくと安心です。

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