太陽光発電は元が取れる?回収期間の目安と2026年度の売電価格・損をしないための条件を解説
- コラム
「太陽光発電は元が取れない」という話を聞いたことがある方も、「今なら得だ」と勧められた方もいるはずです。どちらの主張にも根拠があり、そして条件次第でどちらも正しくなります。
国が公表している想定値をもとに試算すると、住宅用太陽光発電の回収期間はおおむね14年前後。これは補助金を使わない場合の数字で、自治体の補助制度が使えれば10年前後まで短縮します。
そして2026年度、売電価格の仕組みが大きく変わりました。従来の「10年間ずっと同じ価格」から、最初の4年間を24円と高く設定し、5年目以降を8.3円に下げる方式へ。国が投資回収の期間短縮を狙って設計した変更です。
この記事では、国の想定値にもとづく回収期間の試算、2026年度の価格改定の中身、回収を左右する5つの要素、そして「元が取れない」ケースの具体的な条件までを整理していきます。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| 何年で元が取れる? | 10〜15年が目安 | 国の想定値で試算すると約14年。補助金や自家消費率次第で10年前後まで縮まります。 |
| 2026年度の売電価格は? | 4年目まで24円、5年目以降8.3円 | 初期を手厚くする方式に変わりました。10年間の平均では約14.6円になります。 |
| 初期費用はいくら? | 1kWあたり25.5万円が国の想定値 | 5kWで約127万円が目安です。補助金が使えれば実質的な負担はさらに下がります。 |
| 元が取れないのはどんな場合? | 屋根の条件と契約価格で決まる | 北向きの屋根、電気をほとんど使わない家庭、相場より高い契約が主な要因です。 |
この記事でわかること
- 経済産業省の想定値にもとづく、住宅用太陽光発電の回収期間の試算
- 2026年度に売電価格が「初期集中型」へ変わった中身と、その狙い
- 初期費用・自家消費率・日照条件など、回収期間を左右する5つの要素
- 「元が取れない」結果になる4つのパターンと、その見分け方
- 卒FIT後(11年目以降)の売電価格と、それでも設置する価値があるかの判断
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太陽光発電は元が取れるのか|回収期間の目安は10〜15年
結論から言えば、条件が整っていれば元は取れます。ただし「必ず取れる」とは言えません。まずは判断の土台となる数字を確認しましょう。
国の制度自体が投資回収を前提に設計されている
見落とされがちですが、売電価格は国が「一定の収益が出るように」逆算して決めているという事実があります。
経済産業省の調達価格等算定委員会は、システム費用や設備利用率といった想定値を置いたうえで、税引前の内部収益率(IRR)が3.2パーセントになる水準として住宅用の買取価格を算定しています。
つまり、想定どおりの費用で設置し、想定どおりに発電すれば、制度上は利益が出る設計になっているということです。逆にいえば、想定から外れれば元が取れないことになります。
国の想定値で試算するとどうなるか
経済産業省が2026年度の価格算定に用いた想定値は、システム費用25.5万円/kW、運転維持費0.30万円/kW/年、設備利用率13.7パーセント、余剰売電比率70パーセントです。
これを5kWのシステムに当てはめると、初期費用は約127万円。年間発電量は約6,000kWhで、そのうち70パーセントの4,200kWhを売電し、1,800kWhを自家消費する計算になります。
1〜4年目は売電24円で年間約10万円、自家消費の便益が年間約4.9万円。運転維持費1.5万円を差し引いて、年間およそ13.5万円の効果です。
5年目以降は売電価格が8.3円に下がるため、年間およそ6.9万円に。これを積み上げると、回収完了は14年前後という計算になります。数値の出典は経済産業省「令和7年度以降の調達価格等について」で公開されています。
「元が取れない」と言われる背景
この14年という数字が、「元が取れない」という主張の根拠になっています。設備の保証期間が15年から20年程度であることを考えると、確かに余裕は大きくありません。
ただし、この試算には補助金が含まれていません。自治体によっては1kWあたり数万円の補助があり、5kWなら十数万円の負担軽減になります。これだけで回収期間は1〜2年短縮します。
また、電気代が上がれば自家消費の価値も上がります。電気を買わずに済む価値は、電気代の上昇とともに増していくという性質があるためです。
2026年度、売電価格が「初期集中型」に変わった
この記事でもっとも重要な変更点がこれです。2026年度から、住宅用太陽光の売電価格の考え方が大きく変わりました。
最初の4年間が24円、5年目以降は8.3円
2026年度に新規認定を受ける10kW未満の住宅用太陽光では、FIT調達価格が1〜4年目は24円/kWh、5〜10年目は8.3円/kWhと設定されています。買取期間は従来どおり10年間です。
10年間を平均すると、1kWhあたり約14.6円。従来の一律方式と総額は大きく変わりませんが、受け取るタイミングが前倒しされている点が決定的に違います。
2025年度の15円と比べて何が変わったのか
2025年度は10年間ずっと15円/kWhという一律方式でした。2026年度はこれを前半4年に24円、後半6年に8.3円という2段階に分けています。
たとえば5kWで年間4,200kWhを売電する場合、2025年度なら年間6.3万円が10年続くのに対し、2026年度は最初の4年が年間約10万円、その後6年が約3.5万円という形になります。
総額はほぼ同じでも、早い時期に多く回収できるほうが資金繰りは楽になります。ローンを組んで導入する場合は、この差が実感として大きくなります。
国が投資回収の短縮を狙った設計
この変更の狙いは明確です。設備導入の初期を手厚く支援することで、投資回収に要する期間を短縮すること。屋根への設置を促進するための政策的な設計になっています。
システム費用そのものは2025年度の想定値が据え置かれており、機器が安くなったわけではありません。価格の配分を変えることで、導入のハードルを下げようとしているわけです。
なお、この2026年度の価格は2025年度下半期にも適用されるとされています。導入を検討しているなら、認定申請の期限を業者に確認しておいてください。
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回収期間を左右する5つの要素
同じ5kWのシステムでも、条件によって回収期間は10年から20年以上まで開きます。何が効いているのかを整理しておきましょう。
1|初期費用|国の想定は1kWあたり25.5万円
もっとも直接的に効くのがこれです。国の想定値は1kWあたり25.5万円で、5kWなら約127万円になります。
この数字より高い見積もりが出てきた場合、その分だけ回収期間は延びます。1kWあたり30万円なら5kWで150万円となり、回収は2年以上遅くなる計算です。
逆に、相見積もりで20万円台前半まで抑えられれば、回収期間は大きく縮まります。初期費用の交渉が、回収期間への影響としては最大だと考えてください。
2|自家消費率|国の想定は30パーセント
次に効くのが自家消費率です。国の想定では余剰売電比率70パーセント、つまり発電した電気の30パーセントを自宅で使う前提になっています。
ここが重要なのは、売電単価より自家消費の価値のほうが高いという点です。国は自家消費分の便益を1kWhあたり27.31円と算定しており、5年目以降の売電価格8.3円の3倍以上です。
つまり、同じ1kWhでも売るより使うほうが3倍得ということ。自家消費率を上げれば上げるほど、回収は早まります。
3|電気代の単価
自家消費の価値は、買っている電気の単価がそのまま反映されます。電気代が上がれば、太陽光で自給する価値も上がるという関係です。
再エネ賦課金や燃料費調整額を含めた実質的な単価は、契約プランや電力会社によって異なります。まずはご自宅の検針票で、1kWhあたりいくら払っているかを確認してみてください。
電気代が高い家ほど太陽光の効果は大きくなります。家庭の電気の使い方については、こちらの記事も参考にしてください。
4|日照条件と屋根の向き
国の想定する設備利用率は13.7パーセントです。これは全国平均に近い水準で、実際には立地と屋根の条件で上下します。
もっとも有利なのは南向きで勾配のある屋根。東西向きでは発電量が1割から2割程度落ち、北向きの屋根では設置しても経済性が成立しないことがほとんどです。
周囲に高い建物や樹木があって影がかかる場合も、発電量は大きく下がります。現地で影の影響まで確認してくれる業者かが、シミュレーションの信頼性を左右します。
5|補助金の有無
国の試算には含まれていませんが、実務上もっとも回収期間を縮めるのが補助金です。自治体によって1kWあたり数万円の補助が用意されている場合があります。
蓄電池とセットで導入する場合、補助額がさらに大きくなる制度もあります。ほとんどの制度が工事前の申請を条件にしているため、検討段階で確認しておいてください。
「元が取れない」結果になる4つのパターン
設置して後悔するケースには型があります。事前に当てはまるかどうかを確認しておけば、判断を誤りません。
1|屋根の条件が経済性に合わない
北向きの屋根、面積が極端に狭い屋根、影がかかる立地。これらの条件では、発電量が想定を大きく下回ります。
また、複雑な形状の屋根ではパネルを効率よく並べられず、同じ費用でも設置容量が小さくなります。この場合、1kWあたりの単価は割高になります。
「屋根が小さくても設置できます」という提案を受けたら、シミュレーション上の年間発電量と回収期間を必ず数字で確認してください。
2|電気使用量が極端に少ない
日中はほとんど家にいない、電気の使用量が少ないという家庭では、自家消費の効果が小さくなります。発電した電気の大半を安い価格で売ることになるためです。
特に5年目以降の売電価格は8.3円。自家消費の価値27.31円と比べると3分の1以下です。売るしかない電気が多いほど、経済性は下がります。
この場合は、蓄電池やエコキュートを組み合わせて自家消費率を上げるという対策が有効になります。
3|相場より大幅に高い金額で契約した
もっとも避けたいのがこれです。国の想定値である1kWあたり25.5万円を大きく超える契約をしてしまうと、その時点で回収期間は延びます。
訪問販売で「今日決めれば安くします」と契約を迫られるケースには特に注意してください。相見積もりを取れば、相場から外れているかどうかはすぐにわかります。
見積書では、パネルのメーカーと型番、パワーコンディショナーの機種、設置容量、工事費の内訳を確認してください。「一式」表記では比較できません。
4|屋根のメンテナンス時期を無視して設置した
見落とされがちですが、屋根そのものの寿命と設置のタイミングが合っていないケースがあります。
太陽光パネルの寿命は20年から30年。一方、スレート屋根の塗り替えは10〜15年ごとに必要です。パネルを載せたままでは屋根の塗装や葺き替えができません。
工事のたびにパネルを脱着すれば、その費用が余計にかかります。屋根のメンテナンスと同時に設置するのが、トータルで見たときの正解です。
太陽光パネルと屋根工事の関係は太陽光パネル付き屋根のリフォームの注意点で詳しく解説しています。
回収を早める4つの方法
条件が整っていれば、回収期間は10年前後まで短縮できます。効果の大きい順に整理します。
1|自家消費率を上げる
もっとも効果が大きいのがこれです。1kWhの電気を売れば8.3円(5年目以降)ですが、自分で使えば27円前後の価値があります。
具体的には、洗濯機や食洗機を昼間に動かす、掃除機や乾燥機を日中に使うといった生活の工夫だけでも効果が出ます。設備投資なしでできる対策です。
2|蓄電池・エコキュート・V2Hと組み合わせる
昼間に発電した電気を夜に使えるようにするのが蓄電池です。自家消費率を大きく引き上げられ、停電時の備えにもなります。
エコキュートは、太陽光の余剰電力でお湯を沸かす運転に対応した機種があります。給湯は家庭のエネルギー消費で大きな割合を占めるため、効果が出やすい組み合わせです。
電気自動車を蓄電池として使うV2Hという選択肢もあります。仕組みはV2Hとは?太陽光発電と組み合わせる仕組みで解説しています。
ただし、蓄電池は初期費用が上がるため、単純に回収が早まるとは限りません。補助金の有無を含めて総合的に判断してください。
3|補助金を確実に使う
自治体の補助制度は年度ごとに内容が変わり、予算枠に達すると受付が終了します。検討を始めた段階で、お住まいの自治体の制度を確認しておいてください。
申請手続きを代行してくれる業者もあります。制度に詳しい業者を選ぶこと自体が、回収期間の短縮につながるという側面もあります。
4|相見積もりで初期費用を抑える
2〜3社から見積もりを取り、1kWあたりの単価で比較してください。総額ではなく単価で見ることで、割高かどうかが判断できます。
国の想定値である25.5万円/kWを基準に、大きく上回っていればその理由を確認します。屋根の形状が複雑、足場が必要といった合理的な説明があるかどうかがポイントです。
実際の料金体系はエナジー事業の料金プラン、工事の進め方は施工の流れでご確認いただけます。
経済性だけでは測れない3つの価値
回収期間の話に終始しがちですが、太陽光発電には金額に換算しにくい価値もあります。判断材料として押さえておいてください。
停電時に電気が使える
災害時の備えとしての価値です。太陽光発電には自立運転機能があり、停電時でも日中は最大1,500ワット程度の電気を使えます。冷蔵庫やスマートフォンの充電、テレビによる情報収集には十分な容量です。
蓄電池を組み合わせれば、夜間や雨天でも電気を確保できます。2019年の台風では、千葉県を中心に長期の停電が発生しました。復旧までの期間を自宅で過ごせるかどうかは、金額では測りにくい価値です。
電気代の変動に左右されにくくなる
電気代は燃料価格や再エネ賦課金の影響で変動します。自家消費する分については、この変動の影響を受けません。
回収期間の試算は現在の電気代を前提にしていますが、電気代が上がれば自家消費の価値も上がり、実際の回収は試算より早まる方向に働きます。家計の予測可能性が高まるという意味でも効果があります。
夏場の室温を下げる副次効果
見落とされがちですが、パネルが屋根を覆うことで直射日光を遮り、屋根面の温度上昇を抑えるという効果があります。
特に断熱が十分でない住宅では、2階の暑さが和らいだと感じられることがあります。冷房費の削減という形で、間接的に経済効果にも表れます。
忘れてはいけないランニングコスト
回収期間の試算では、維持費を計算に入れているかどうかで結果が変わります。ここを省いた楽観的なシミュレーションには注意してください。
運転維持費は年1.5万円が国の想定
経済産業省の想定値では、運転維持費は1kWあたり年0.30万円。5kWなら年間1.5万円、10年で15万円になります。
内訳は定期点検、清掃、部品交換などです。この費用を差し引かずに「年間○万円の収入」と説明する試算は、実態より楽観的だと考えてください。
パワーコンディショナーの交換費用
もっとも大きな支出がこれです。発電した直流電気を家庭用の交流に変換する機器で、寿命は10年から15年程度。交換には20万〜30万円程度かかります。
ちょうど回収が完了する頃に交換時期が来るため、この費用を織り込んでいるかどうかでシミュレーションの信頼性が測れます。
パワーコンディショナーの交換プランについてはエナジー事業の提供可能工事でご確認いただけます。
屋根のメンテナンスとの兼ね合い
前述のとおり、パネルを載せたままでは屋根の塗装や葺き替えができません。脱着には別途費用がかかります。
設置前に屋根の状態を診断し、必要なら先に屋根のメンテナンスを済ませてから設置する。この順番を守るだけで、将来の余計な出費を避けられます。
屋根の専門知識を持つ業者に相談するメリットは、この点にあります。保証体制はアフターサービス・保証の内容でご確認ください。
卒FIT後(11年目以降)はどうなるか
FIT期間の10年が終わったあと、設備が無価値になるわけではありません。ここを理解しておくと、判断が変わります。
売電価格は10円前後に下がる
国の想定では、調達期間終了後の売電価格は1kWhあたり10.0円とされています。大手電力会社では7〜9円程度、新電力を選べば11円前後というのが実勢です。
FIT期間中の24円と比べれば大幅に下がりますが、ゼロになるわけではありません。契約先を選び直すことで、条件を改善できる余地もあります。
自家消費の価値は変わらない
ここが重要なポイントです。売電価格は下がりますが、電気を買わずに済む価値は変わりません。むしろ電気代が上がれば、その価値は増していきます。
卒FIT後は、売るより使うほうが圧倒的に有利になります。蓄電池を導入して自家消費率を高めるという選択が、この時期に増えるのはこのためです。
パネル自体は20〜30年使える
太陽光パネルの寿命は20年から30年とされ、FIT期間の10年で使えなくなるわけではありません。回収が完了したあとの発電は、そのまま家計へのプラスになります。
つまり、14年で元が取れれば、その後6年から16年は純粋な利益という計算です。長期で見れば、経済性は成立しやすい設備だと言えます。
実際の導入事例はお客様の声・施工事例でご覧いただけます。
まとめ|条件が整えば元は取れる。整っていなければ取れない
国の想定値で試算すると、住宅用太陽光発電の回収期間は14年前後です。補助金を使い、自家消費率を高められれば10年前後まで短縮します。
2026年度から売電価格の仕組みが変わり、1〜4年目が24円、5〜10年目が8.3円という初期集中型になりました。国が投資回収の短縮を狙った設計です。
回収期間を左右するのは、初期費用、自家消費率、電気代の単価、日照条件、補助金の5つ。なかでも初期費用の交渉と自家消費率の向上が、効果としては大きくなります。
逆に「元が取れない」のは、北向きなど屋根の条件が悪い、電気をほとんど使わない、相場より高く契約した、屋根のメンテナンス時期を無視したという4つのパターンです。
そして忘れてはいけないのが維持費です。運転維持費が年1.5万円、パワーコンディショナーの交換が20万〜30万円。これらを織り込んだ試算かどうかを確認してください。
やまもとくんは屋根の専門家として、防水性能を損なわない設置と、将来のメンテナンスまで見据えたご提案をしています。詳しくはエナジー事業のページをご覧ください。
本記事の著者・監修者
音楽専門学校を卒業後、22歳でエクステリア資材などを扱う物流・卸売企業に就職し、営業職を経験。翌年にリフォーム会社へ転職し、営業実績で最年少記録を更新するなどトップセールスとして活躍する。
しかし、当時のリフォーム業界にはびこる不透明な実態(不当な見積もりや手抜き工事など)を目の当たりにし、「自分がこの業界を変えたい」「本当にお客様のためになるリフォーム会社を作りたい」と決意。2015年、25歳で独立し「株式会社やまもとくん」を設立、代表取締役に就任。
現在では、外壁・屋根の外装リフォームを中心に、エコキュート関連事業、太陽光発電事業まで幅広く展開し、グループ累計施工実績は26,000棟を突破。 また、人気YouTube番組「令和の虎」に投資家(虎)として出演するほか、逆転就活リアリティ番組「リアルバリュー(REAL CAREER)」など多数のメディア・番組にも出演。リフォーム業界の枠を超え、若手人材の育成や次世代のビジネスシーンを牽引する経営者としても広く注目を集めている。