蓄電池のメリットとは?設置すべき人・不要な人を本音で解説 | 株式会社やまもとくんエナジー

蓄電池のメリットとは?設置すべき人・不要な人を本音で解説

  • コラム
蓄電池のメリットとは?設置すべき人・不要な人を本音で解説

蓄電池のメリットが気になっているけれど、「本当にうちに必要なのか?」と迷っていませんか。

ネットで調べると良いことばかり書いてあるし、訪問営業では「今がお得です」と急かされる。でも蓄電池は数十万〜数百万円を超える買い物です。勢いで決めて後悔したくないと思うのは当然のことでしょう。

この記事では、蓄電池の3つのメリットをわかりやすく整理したうえで、「設置した方がいい人」と「今は見送った方がいい人」の判断基準まで、施工実績26,000棟の現場目線で正直にお伝えします。

読み終えるころには、ご自身の家に蓄電池が必要かどうか、納得感をもって判断できるはずです。

💡 「読むより先に、うちの場合どうなのか聞きたい」という方へ やまもとくんエナジーでは、屋根・電気使用量・太陽光の有無を踏まえた無料相談を行っています。売り込みは一切ありませんので、判断材料のひとつとしてお気軽にご活用ください。

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そもそも蓄電池って何?かんたんに仕組みを知ろう

蓄電池を一言で表すと、「電気をためておいて、好きなときに使える設備」です。

太陽光発電で昼間に作った電気や、電気料金が比較的安い夜間の電力をためておき、電気代が高くなる夕方〜夜に使う。これが蓄電池の基本的な使い方です。

イメージとしては「電気の貯金箱」に近いかもしれません。使い切れなかった電気を捨てずに取っておいて、必要なタイミングで引き出す。この仕組みがあるだけで、電気の使い方がぐっと効率的になります。

ここからは、蓄電池を導入することで得られる3つのメリットを具体的に見ていきましょう。

メリット① 電気代を「使い方」で減らせる

蓄電池の最もわかりやすいメリットは、毎月の電気代を抑えられることです。

ポイントになるのが「ピークシフト」という考え方。電気代が高い時間帯の使用量を減らし、安い時間帯にずらすことで、同じ量の電気を使っていても支払う金額が変わります。

蓄電池があれば、このピークシフトを自動で行えます。昼間に太陽光で発電した電気をためておき、電気代が上がる夕方〜夜間にためた電気を使う。電力会社から買う量自体が減るため、料金単価の高騰に振り回されにくくなります。

「電気代がこれからどうなるかわからない」という不安を抱えている方は少なくないでしょう。蓄電池は、その不安に対する具体的な備えになり得ます。

もちろん、削減幅はご家庭の電気使用量や太陽光発電の容量によって異なります。「うちだと実際いくら変わるの?」という部分は、現状の電気使用量をもとにシミュレーションしてみるのが確実です。

メリット② 停電しても「いつもの暮らし」を保てる

災害時に真っ先に困るのが、電気が止まることです。

照明が消えるだけではありません。冷蔵庫の中身がダメになる、スマホの充電ができない、エアコンが止まる、Wi-Fiが使えない。現代の生活がいかに電気に依存しているかは、停電を経験して初めて実感する方がほとんどです。

蓄電池があれば、あらかじめためておいた電気を使って、停電中でも最低限の生活インフラを維持できます。照明、冷蔵庫、スマートフォンの充電、Wi-Fiルーター。機種や容量によってはエアコンも動かせます。

特に影響が大きいのは、次のようなご家庭です。

小さなお子さんがいるご家庭では、真夏の停電で室温が上がれば熱中症のリスクに直結します。高齢の方がいらっしゃる場合も同様に、暑さ・寒さへの対策が生命に関わる問題になりかねません。在宅ワーク中心のご家庭では、通信が途切れること自体が仕事の継続に支障をきたします。ペットを飼っている場合も、温度管理ができなくなるのは深刻な問題です。

「停電なんてめったに起きないでしょ」と思うかもしれません。実際、その通りかもしれません。ただ、起きたときに後悔しても遅いのが災害というものです。蓄電池は「万が一のときに家族を守る備え」として、保険に近い役割を果たします。

💡 停電時にどこまで電気を使いたいか、迷っていませんか? やまもとくんエナジーでは、ご家族の構成やライフスタイルをお聞きしたうえで、「全負荷型」と「特定負荷型」どちらが合うかを一緒に整理しています。もちろん相談だけでもOKです。

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メリット③ 太陽光発電の「もったいない」をなくせる

太陽光発電をすでに設置しているご家庭にとって、蓄電池は特にメリットが大きい設備です。

太陽光パネルだけの場合、昼間に発電して使い切れなかった電気は電力会社に売る(売電する)しかありません。ところが、売電単価は年々下がり続けています。固定価格買取制度(FIT)が始まった2012年当時は1kWhあたり42円だったものが、2024年度の新規認定では16円。もはや「売って利益を出す」という時代ではなくなりつつあります。

一方で、電力会社から買う電気の単価は上がり続けています。つまり、「安く売って、高く買う」という状態が起きているわけです。

蓄電池があれば、余った電気を売らずにためておき、夕方以降に自宅で使うことができます。これを「自家消費」と呼びます。売電単価が下がっている今、「売る」より「自分で使う」方が圧倒的に経済合理性が高い。太陽光発電のポテンシャルを最大限に引き出すには、蓄電池との組み合わせが欠かせない時代になっています。

蓄電池を設置した方がいいのはこんな人

蓄電池は高額な設備ですから、「本当にうちに必要か?」と慎重になるのは正しい姿勢です。

26,000棟の施工実績の中で、蓄電池を導入して実際に満足されているお客様に共通する傾向があります。

まず、日常的に電気代の高さにストレスを感じている方。月々の支出として固定的にかかる電気代を構造的に下げたい、という明確な動機がある方は、蓄電池の効果を実感しやすい傾向にあります。

次に、太陽光発電をすでに設置している方。特に、FIT期間(10年間の固定買取)が終了した、もしくは終了が近い方にとっては、蓄電池によるメリットが最も出やすいタイミングです。

それから、小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭。停電時の安全確保を重視する場合、蓄電池は「安心を買う設備」としての価値が明確です。

上記のどれかひとつでも当てはまるなら、一度見積もりを取って具体的な数字を確認してみる価値はあるでしょう。

逆に、今は見送った方がいい人もいる

一方で、蓄電池がすべてのご家庭に最適かといえば、そうではありません。正直にお伝えします。

電気使用量がもともと少ないご家庭の場合、蓄電池を入れても削減できる金額が限定的になりがちです。月々の電気代が5,000〜6,000円台のご家庭では、投資回収に非常に長い時間がかかる可能性があります。

太陽光発電を設置していない場合も注意が必要です。蓄電池は太陽光と組み合わせることで真価を発揮する設備ですから、蓄電池だけを単体で導入しても、コストに見合うメリットが出にくいケースがあります。

また、数年以内に引っ越しや建て替えの予定がある方は、初期費用を回収する前に設備を手放すことになりかねません。蓄電池は10年〜15年単位で経済性を考える設備です。短期的な居住計画の方には向いていません。

「付ければ必ず得する設備」ではないからこそ、ご自身の状況に照らして冷静に判断することが大切です。

蓄電池の種類|「全負荷型」と「特定負荷型」の違い

蓄電池には「全負荷型」と「特定負荷型」の2種類があります。停電時にどこまで電気を使いたいかで選ぶタイプが変わるため、ここで違いを整理しておきましょう。

全負荷型:停電時でも家中に電気を送れる

全負荷型は、停電時に家全体の電気回路へ電力を供給できるタイプです。照明や冷蔵庫はもちろん、200V対応のエアコン、IHクッキングヒーター、電子レンジなども使用可能(容量による)。停電していることを忘れるくらい、普段に近い生活を送れるのが特徴です。

オール電化住宅の方や、小さなお子さん・高齢者がいて生活の制限を最小限にしたいご家庭には全負荷型が向いています。ただし、供給範囲が広い分だけ必要な蓄電容量が大きくなり、初期費用は高めになります。

特定負荷型:必要な場所だけに絞ってコストを抑える

特定負荷型は、あらかじめ指定した回路(冷蔵庫、リビングの照明、特定のコンセントなど)にだけ電気を送るタイプです。「家中すべてに電気は要らないけれど、最低限の安心は確保したい」という考え方にぴったりです。

供給範囲を絞る分、必要な蓄電容量も小さくて済み、導入コストを抑えやすいのがメリット。太陽光発電とのセット導入で、まずは経済性を優先したい方に選ばれる傾向があります。

どちらが「優れている」というわけではなく、ご家庭の優先順位によって正解が変わります。「停電時の快適さ」を取るか、「初期費用の抑制」を取るか。この判断は、ご家族で話し合っておくと導入後の後悔が減ります。

やまもとくんエナジーが蓄電池の提案で大切にしていること

私たちやまもとくんエナジーは、蓄電池を「必ず付けるべき設備」とは考えていません。

26,000棟のリフォーム・太陽光施工を手がけてきた経験から断言できるのは、蓄電池はすべてのご家庭に一律で最適な設備ではない、ということです。

ご提案の前に必ず確認するのは、現在の電気使用量、太陽光発電の有無と容量、ご家族構成とライフスタイル、そして災害時にどこまでの電力確保を望まれるか。これらを整理したうえで、「入れた方がいい」と判断できたときだけ、具体的なプランをお出ししています。

やまもとくんは屋根工事・リフォームの会社として長年やってきました。屋根の状態を正しく見極められるからこそ、太陽光パネルの設置適性も、蓄電池との組み合わせも、住まい全体を見渡した視点でご提案できます。「設備を売ること」ではなく、「住まいを守ること」が私たちの仕事です。

まとめ:蓄電池は「必要な人」には確かな価値がある

蓄電池のメリットを改めて整理すると、電気代の削減、停電時の生活維持、太陽光発電の有効活用、この3つに集約されます。

どれか一つだけでも切実に感じている方にとって、蓄電池は検討する価値のある設備です。一方で、すべての家庭に勧められるものでもない。この記事を通じて、その判断材料をお伝えできていたら幸いです。

大事なのは、「うちの場合はどうなのか」を具体的な数字で確認すること。ネット上の一般論だけで判断するのではなく、ご自宅の電気使用量や屋根の状態、太陽光の設置状況を踏まえたシミュレーションが、最も確実な判断材料になります。

💡 「うちの場合、蓄電池でいくら変わる?」が気になったら やまもとくんエナジーでは、電気使用量と住まいの状況をお聞きしたうえで、導入効果を具体的な数字でお出ししています。リフォーム・太陽光の施工実績26,000棟、屋根を知り尽くしたスタッフが対応します。 まずは相談だけでもまったく問題ありません。

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本記事の著者・監修者

代表取締役社長 山本 雅俊

音楽専門学校を卒業後、22歳でエクステリア資材などを扱う物流・卸売企業に就職し、営業職を経験。翌年にリフォーム会社へ転職し、営業実績で最年少記録を更新するなどトップセールスとして活躍する。
しかし、当時のリフォーム業界にはびこる不透明な実態(不当な見積もりや手抜き工事など)を目の当たりにし、「自分がこの業界を変えたい」「本当にお客様のためになるリフォーム会社を作りたい」と決意。2015年、25歳で独立し「株式会社やまもとくん」を設立、代表取締役に就任。
現在では、外壁・屋根の外装リフォームを中心に、エコキュート関連事業、太陽光発電事業まで幅広く展開し、グループ累計施工実績は26,000棟を突破。 また、人気YouTube番組「令和の虎」に投資家(虎)として出演するほか、逆転就活リアリティ番組「リアルバリュー(REAL CAREER)」など多数のメディア・番組にも出演。リフォーム業界の枠を超え、若手人材の育成や次世代のビジネスシーンを牽引する経営者としても広く注目を集めている。

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